【動画】横浜「動くガンダム」、台場・福岡・上海、4体の実物大ガンダムが共演 音と光の壮大なコラボ演出を世界初公開!

バンダイナムコグループの横断プロジェクト「ガンダムプロジェクト」は、お台場、福岡、上海、世界のガンダム立像、合計4体がリアルタイムでリンクする、実物大ガンダム史上初のスペシャルイベント『GUNDAM NEXT FUTURE -LINK THE UNIVERSE-』を7月15日に開催した。

横浜の会場「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」、BGMやプロジェクションマッピング、レーザー等の演出で台場、福岡、上海のガンダムと連動して壮大な演出が公開された ©創通・サンライズ

当日は朝から断続的に雨が降っていたが、開催の時間になると雨も上がり、4体のガンダムがスケール感のあるショーを繰り広げ、会場は感動に包まれた。
また、演出イベント終了後、ガンダムシリーズのTVアニメーション最新作『機動戦士ガンダム 水星の魔女』の前日譚「PROLOGUE」が世界初公開され、メインキャラクターをつとめる2人の声優が発表され、トークイベントをおこなった。

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GUNDAM NEXT FUTURE -LINK THE UNIVERSE-

「GUNDAM NEXT FUTURE」とは、10月からはじまる新番組『機動戦士ガンダム 水星の魔女』をフィーチャーしたガンダム総合イベントの総称。『機動戦士ガンダム 水星の魔女』の前日譚となる『PROLOGUE』の上映会の全国展開等も予定されている。

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今回のこのイベントは、横浜の「動くガンダム」、台場の「実物大ユニコーンガンダム立像」、上海の「実物大フリーダムガンダム立像」、福岡の「実物大νガンダム立像」が、ガンダム作品のBGMやプロジェクションマッピング、レーザー等の演出で同時に連動させる世界初の試みが実施された。


新作ガンダムの誕生を祝して、4体の実物大ガンダムが連動

イベントが始まるとバンダイナムコグループの藤原氏が登壇、「新ガンダムの彗星の魔女が10月からスタートいたします。1979年、機動戦士ガンダムのシリーズ1作目から数えて26作品めになります。私も非常に心待ちにしていました。本作はアド.ステラという新しい時代設定。新しい世紀を舞台に、シリーズ初の女性が主人公という新しい要素を加えた待望の新作です。テレビ作品としては『鉄血のオルフェンズ』から約7年ぶりです」と語った。

バンダイナムコグループ チーフガンダムオフィサー(CGO)藤原孝史氏

「また、この新作ガンダムの公開を記念しまして、我々バンダイナムコグループでは”リンク・ザ・ユニバース”と題して、大型のガンダムのイベントを企画して参りました。すでにガンプラを中心としたポップアップイベントを全国展開中です。
そして、今週末からは、ここ横浜を皮切りに全国5都市を巡回する、全てのガンダムファンが楽しめる大型のイベントを実施します。また本日、そして明日この2 日間を使いまして、ここ横浜、お台場、福岡、そして上海の実物大ガンダムが、新作ガンダムの誕生を祝して、音と光、そして動きで連動いたします」と続けた。
そして、藤原氏のカウントダウンでついに世界初の演出がはじまった。

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■動画 GUNDAM NEXT FUTURE -LINK THE UNIVERSE-

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『機動戦士ガンダム 水星の魔女』の前日譚「PROLOGUE」を初公開

なお、同時に2022年10月より毎週日曜午後5時からMBS/TBS系全国28局ネットにて放送開始となる、ガンダムシリーズのTVアニメーション最新作『機動戦士ガンダム 水星の魔女』の前日譚「PROLOGUE」を初公開。『機動戦士ガンダム 水星の魔女』のメインキャラクターをつとめる2人の声優が登壇してトークを行なった。

主人公スレッタ・マーキュリー役を市ノ瀬加那さん、ミオリネ・レンブラン役をLynnさんが担当することも初めて発表された

『機動戦士ガンダム 水星の魔女』とこのイベント詳細については関連記事「『機動戦士ガンダム 水星の魔女』メインキャスト2人がイベントに登場 遠隔操作でガンダムハンドの「両手でサムズアップ」に挑戦」。

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神崎 洋治

神崎洋治(こうざきようじ) TRISEC International,Inc.代表 「Pepperの衝撃! パーソナルロボットが変える社会とビジネス」(日経BP社)や「人工知能がよ~くわかる本」(秀和システム)の著者。 デジタルカメラ、ロボット、AI、インターネット、セキュリティなどに詳しいテクニカルライター兼コンサルタント。教員免許所有。PC周辺機器メーカーで商品企画、広告、販促、イベント等の責任者を担当。インターネット黎明期に独立してシリコンバレーに渡米。アスキー特派員として海外のベンチャー企業や新製品、各種イベントを取材。日経パソコンや日経ベストPC、月刊アスキー等で連載を執筆したほか、新聞等にも数多く寄稿。IT関連の著書多数(アマゾンの著者ページ)。

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