次世代の車椅子は しゃがむ、立ち上がる、エスカレーターに乗る!? 次世代モビリティ開発「LIFEHUB」がクラファン「イークラウド」で投資家募集中

株式投資型クラウドファンディングサービスを行うイークラウド株式会社は、第13号案件「LIFEHUB」の事前開示を開始した。2022年9月3日(土) 午前10時より投資申込みの受付を行っている(記事掲載時に、終了まであと9日)。

クラウドファンディング「LIFEHUB」のページ(イークラウド):
https://ecrowd.co.jp/projects/13

「株式投資型クラウドファンディング」は、インターネットを通じて非上場のベンチャー企業に投資を行えるしくみ。提供するイークラウドは、2022年9月3日より第13号案件「LIFEHUB」への申込みの受付を開始した。「LIFEHUB」は、ロボティクス等を活用したパーソナルモビリティを開発していて、車椅子ユーザの移動を拡張することが最初の開発ターゲットとしている。


第13号案件の募集概要
会社名: LIFEHUB株式会社
事業概要: 次世代モビリティの開発・関連サービスの提供
募集予定期間: 開始:2022年9月3日(土) ~ 終了:2022年9月15日(木)
目標募集額: 4,008万6千円(上限募集額:5,008万2千円)
資金使途: プロダクト開発、採用、広告宣伝など


次世代の移動手段「パーソナルモビリティ」に注目度が高まる

世界で急速に拡大するパーソナルモビリティ市場。最大の課題「移動経路の不自由さや補助の必要性」に挑む近年の技術進歩や需要の急増により、1~2人乗りの小型電動コンセプトカーなどをはじめとする「パーソナルモビリティ」が次世代の移動手段として注目され、その市場は急速に拡大している。


同社は「ロボティクスをはじめとした最先端のテクノロジーを駆使することで、全ての人が自由で豊かな生活を送ることをためらわない世界を創る「人類の身体的な制約からの解放」という理念を掲げています」と語る。

理念を具現化した第1弾プロダクトとして、今までの車椅子にはなかった「しゃがむ、立ち上がる、エスカレーターに乗る」といった動作を実現する、二輪起立構造を実装した次世代椅子型モビリティのリリースを目指す。


事業拡大を見据え、全国から株主を事業に巻き込み推進力に同社は2023年のファーストモデル一般販売開始と、2025年の量産型の市販モデル投入を見据え、2022年3月にはインキュベイトファンド、サイバーエージェント・キャピタルからの資金調達を行なった。

LIFEHUBが最終的にターゲットとするのは、高齢者、身体が不自由な方々をはじめすべてのユーザー、テクノロジーによって制約から解放される「AaaS」(Augmentation as a Service)市場としている。


ビジョンに賛同する個人投資家を募る

同社は「信頼性の高い日本品質」「小型化」を武器に、この市場におけるリーディングカンパニーとしての立ち位置をグローバルで確立したい考えだ。
ビジョンに賛同する投資家を募るため、株式投資型クラウドファンディング「イークラウド」にて、個人投資家からの資金調達を開始した。


「LIFEHUB」の3つの注目ポイント

1.二輪起立構造の椅子型モビリティで、「立ち上がる」「乗り越える」といった動作の実現を目指す
2.日立オートモティブシステムズやファナック出身のロボティクスエンジニアが率いる技術力の高いチーム
3.インキュベイトファンドやサイバーエージェント・キャピタル等から累計3億円以上の資金調達済み

詳細については、イークラウドの募集ページを参照のこと。

▶案件詳細はこちら: https://ecrowd.co.jp/projects/13


株式投資型クラウドファンディングとは

10.2万円から「LIFEHUB」の株主になれる。
イークラウドは、インターネットを通じて非上場のベンチャー企業に投資を行える仕組み「株式投資型クラウドファンディング」を提供。


これまで個人投資家が非上場のベンチャー企業に投資できる機会は極めて限定的で、エンジェル投資家と呼ばれる一部の経営者や資産家しか投資を行うことはできなかったが、「株式投資型クラウドファンディング」の仕組みにより、個人投資家がベンチャー企業へ投資を行うことが可能になった。

※同社のリリースやロボスタの記事は、イークラウドの第13号案件の決定を一般に公表するための文書であり、投資勧誘を目的として作成されたものではありません。

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ロボスタ編集部

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