慶應大「リアルハプティクスでロボットが進化する」オープンセミナーをオンライン開催 無意識的な動作と力触覚
2022年11月7日
By ロボスタ編集部
1980年のロボット元年以来、ロボットはどれだけ人に近付いただろうか。
慶應義塾大学のハプティクス研究センターはそう問いかける。
ハプティクス研究センターはオンラインセミナー(Zoom ウェビナー)を2022年11月25日(金)13:30~15:20にオンライン開催する。「リアルハプティクスでロボットが進化する」と題して、ロボットはどれだけ人に近づくか、リアルハプティクスの活用事例、プラント運転現場の仕事改革、原油採取設備へのリアルハプティクス技術の適用などのテーマで力触覚の最先端技術研究や活用事例が紹介される。
第一部『ロボットはどれだけ人に近づくか』13:30~14:00 大西 公平氏 慶應義塾大学 特任教授 ハプティクス研究センター センター長
《概要》私たち人間は動物であり特有の本能的な動作を行う。それは特に意識していないものの、日常活動のかなりの部分を占める。このような無意識的な動作は長い進化の歴史の中で獲得した生物の能力である。私たちは「把持する」「押す」といった大まかな意識はあっても一つ一つの細かなところまでは特に意識しない。人間が対象に巧みに適応するのはこのような無意識的な動作が発達しているからである。最近の研究で、リアルハプティクスとAIを融合させることでロボットに無意識的な動作をさせることが可能であることがわかってきた。その概要を紹介する。(公式ホームページより)
《概要》私たち人間は動物であり特有の本能的な動作を行う。それは特に意識していないものの、日常活動のかなりの部分を占める。このような無意識的な動作は長い進化の歴史の中で獲得した生物の能力である。私たちは「把持する」「押す」といった大まかな意識はあっても一つ一つの細かなところまでは特に意識しない。人間が対象に巧みに適応するのはこのような無意識的な動作が発達しているからである。最近の研究で、リアルハプティクスとAIを融合させることでロボットに無意識的な動作をさせることが可能であることがわかってきた。その概要を紹介する。(公式ホームページより)
新川崎・創造のもり第2回オープンセミナー
テーマ:リアルハプティクスでロボットが進化する
《日 時》 2022年11月25日(金) 13:30~15:20
《形 式》 オンライン(Zoom ウェビナー)
《詳細・お申込み》
https://www.k2.keio.ac.jp/press/20221125-k2seminar.html
プログラム
13:30-14:00『ロボットはどれだけ人に近づくか』
慶應義塾大学 特任教授 ハプティクス研究センター センター長 大西公平氏
14:00-14:20『リアルハプティクスの活用事例について』
慶應義塾大学 理工学部 システムデザイン工学科 准教授 野崎貴裕氏
14:20-14:40『プラント運転現場の仕事改革!』
日鉄エンジニアリング株式会社 技術統括センター 制御技術部 執行役員 古家秀彦氏
14:40-15:00『原油採取設備へのリアルハプティクス技術の適用』
株式会社INPEX 新分野事業本部新分野事業ユニット コーディネーター 高木元太氏
15:00-15:20 Q&A
主催
川崎市(経済労働局) 、慶應義塾大学 新川崎(K2)タウンキャンパス
協力
公益財団法人 川崎市産業振興財団 、川崎信用金庫
川崎市(経済労働局) 、慶應義塾大学 新川崎(K2)タウンキャンパス
協力
公益財団法人 川崎市産業振興財団 、川崎信用金庫
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