国土交通省 全国10ヵ所の運輸支局等の窓口で「AIさくらさん」活用の実証実験 案内とプリンタ連携 来訪者の利便性向上と業務効率化を実現へ

株式会社ティファナ・ドットコムが提供する「AIさくらさん」が国土交通省、全国10ヵ所の運輸支局・自動車検査登録事務所(以下 運輸支局等)に、実証実験として2023年7月から設置されている。運輸支局は、八戸市、長野市、神戸市、広島市、福山市、岡山市、山口市、鳥取市、松江市、松山市の10ヶ所。

デジタルサイネージ活用した対話型AI「AIさくらさん」が運輸支局等の来訪者への案内を効率的に行い、プリンタとの連携機能を活用して、構内案内図や申請書の記載例の印刷もできる。従来は貼り紙で案内をしていたが、多くの来訪者が、必要な情報を貼り紙から探すより、口頭で窓口の職員に聞く方法を選んでいた。そのため、混雑も発生していた。
「AIさくらさん」の案内システムが利用されるようになれば、窓口での口頭での問い合わせが減少し、窓口職員の負担も軽減される見込みだ。

長野運輸支局に設置されたAIさくらさん


来訪者は張り紙より窓口を選ぶ(課題)

運輸支局等では、主に張り紙により申請者に対して情報提供をおこなっている。しかし、数多くの張り紙の中から申請者にとって必要な情報を得ることは難しい。

そのため、申請者は職員に口頭で問い合わせることで情報を得て、申請者及び職員双方にとって負担となっている状況が課題となっていた。その課題をデジタルサイネージ+AIさくらさん+プリンタ等で解決しようという施策だ。

この実証実験では、運輸支局等の窓口案内や申請手続の案内をデジタル化し、来訪者が窓口の職員に質問をしなくても、自分で手続の準備を進められるようAIが案内することで、来訪者の利便性向上と運輸支局等の窓口業務の効率化を両方を図ることを目的としている。


AIさくらさんに搭載された2つの機能

今回の実証実験では、構内図や申請書記載例を「印刷する機能」と、来訪者がお住まいの地域の住所コードを「検索する機能」を実装した。

これまでは、来訪者が職員に口頭で問い合わせをしたり、住所コード一覧から自分で探したりする必要があったが、AIさくらさんで簡単に印刷・検索することができるようになった。

この実証実験を通じて来訪者と窓口職員双方にメリットが生まれ、AIさくらさんが来訪者の利便性向上と運輸支局等の業務改善に貢献することが期待される。

印刷画面

住所コード検索画面


AIさくらさんの設置場所

AIさくらさんは全国10ヵ所(八戸市、長野市、神戸市、広島市、福山市、岡山市、山口市、鳥取市、松江市、松山市)の運輸支局等に設置されている。当該運輸支局等を利用する際は、ぜひ活用してみよう。

・八戸自動車 検査登録事務所(青森県八戸市桔梗野工業団地2丁目12-12)
・長野運輸支局(長野市西和田1丁目35番4号)
・兵庫陸運部(兵庫県神戸市東灘区魚崎浜町34の2)
・広島運輸支局(広島県広島市西区観音新町4-13-13-2)
・福山自動車 検査登録事務所(広島県福山市南今津町44)
・岡山運輸支局(岡山県岡山市北区富吉5301-5)
・山口運輸支局(山口県山口市宝町1-8)
・鳥取運輸支局(鳥取県鳥取市丸山町224)
・島根運輸支局(島根県松江市馬潟町43-3)
・愛媛運輸支局(愛媛県松山市森松町1070番地)


AIさくらさんとは

AIさくらさんは、登録・チューニング作業をお客様がすることなく利用できる対話型AI。

AIさくらさんが選ばれる理由
・ChatGPTや画像生成AIなど最新のAI技術を搭載
・AI関連特許や品質保証・クラウドセキュリティなど各種ISOを取得
・クライアントの業務内容に合わせて短期間で独自カスタマイズして納品
・運用やメンテナンスの作業は完全自動化

DX推進を目指す多くの企業がAIさくらさんを採用。駅や商業施設、Webサイト、電話でのAI接客・アバター接客などをAIの力で実現していて、大手企業、自治体、公共交通機関など様々な業種・シーンで数多く利用されている(下記の関連記事参照)。

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