人機一体は「2023国際ロボット展」において、「零一式カレイド ver.1.0」の遠隔操作によるデモを公開した。
「零一式カレイド ver.1.0」は川崎重工が研究開発をおこなっているヒューマノイド(ヒト型ロボット)「Kaleido」(カレイド)をベースに製作したもの。
人機一体が独自研究している力制御技術と遠隔操作技術を統合し、二足歩行人型ロボットとして開発を進めている。
今回のデモ展示では、頭部と両腕を遠隔操作する内容で、広島大学 機械力学研究室(菊植 亮 教授)との共同研究のひとつとして進められている成果披露となっている。
■人機一体 ヒューマノイド「零一式カレイド」(川崎重工カレイドBased)
人機一体は、このデモの他に巨大ロボットを活用した「203X年 人機一体の先端ロボット工学技術で機械化された工事現場」を迫力のデモで展示している。そちらの内容は別記事「人機一体が汎用ロボット重機「空間重作業人機」GSP ver.1.3の巨大最新デモを公開 汎用人型重機「零式人機」シリーズも集合」を参照のこと。
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神崎 洋治神崎洋治(こうざきようじ) TRISEC International,Inc.代表 「Pepperの衝撃! パーソナルロボットが変える社会とビジネス」(日経BP社)や「人工知能がよ~くわかる本」(秀和システム)の著者。 デジタルカメラ、ロボット、AI、インターネット、セキュリティなどに詳しいテクニカルライター兼コンサルタント。教員免許所有。PC周辺機器メーカーで商品企画、広告、販促、イベント等の責任者を担当。インターネット黎明期に独立してシリコンバレーに渡米。アスキー特派員として海外のベンチャー企業や新製品、各種イベントを取材。日経パソコンや日経ベストPC、月刊アスキー等で連載を執筆したほか、新聞等にも数多く寄稿。IT関連の著書多数(アマゾンの著者ページ)。