iPresenceがローカル5Gとtemiで展示会遠隔商談を実証 82.9%が「今後もテレロボットで遠隔商談したい」と回答

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iPresenceは、東京都立産業技術研究センターより受託した『ローカル5Gを活用した、テレプレゼンスアバターロボット「temi」を活用した遠隔商談・展示会向け遠隔操作ロボットアクセス管理システムの実証実験』において、インテックス大阪で開催された大阪・関西万博に向けての展示会でオンライン来場者50名を対象に提供を実施した。

50名のオンライン来場者が出展者ブースへの遠隔訪問と遠隔商談を実現

実証事件は、2023年11月1日インテック大阪で開催された「第4回 大阪・関西万博 開催支援EXPO」で実施。
実証実験では、キッセイコムテックが提供するローカル5G回線「MICE-NET Local 5G」を活用。その結果、通常、混雑した展示会場において、LTE4G回線では難しかった10台の遠隔操作移動型テレロボット「temi」の安定した遠隔操作が実現し、高速大容量の安定したインターネット環境の効果が実証できたとしている。


実証実験当日は、1日を通して50名のオンライン来場者が、それぞれ事前予約していた時間にオンライン待合会議室(Zoom)にアクセス。
そこから該当の会場内のテレロボット「temi」へオンラインオペレーターが振り分け、現地スタッフがオンライン来場者が接続しているテレロボットに付き添い、スムーズな移動サポートを行い、各出展者ブースへの遠隔訪問と遠隔商談を実現させた。デジタル名刺交換、会期後の個別商談日程調整などの数値化できる実績も成果としても現れている。
今後は大阪・関西万博や今後の次世代のMICEイベントでの実装・普及を目指して取り組んでいくとしている。


実証実験参加者へのアンケート結果

88.5%が、テレロボットを使用することで「物理的な移動による疲労感を軽減できたと思う」


実証実験終了後、遠隔参加者にアンケートを実施しました。まずは、テレロボットを使用することで、物理的な移動による疲労感を軽減できたと思うか聞いてみたところ、「そう思う」が51.4%、「ややそう思う」が37.1%、合計で88.5%がテレロボットを使用することで「物理的な移動による疲労感を軽減できたと思う」と回答している。

82.8%が、テレロボットを使用した遠隔商談は、「商談の選択肢を広げると思う」


実証実験の遠隔参加者に、テレロボットを使用した遠隔商談は、商談の選択肢を広げると感じたか聞いてみたところ、「そう思う」が51.4%、「ややそう思う」が31.4%、合計で82.8%がテレロボットを使用した遠隔商談は「商談の選択肢を広げると思う」と回答している。

82.9%が、「今後もテレロボットを使用した遠隔商談をしたいと思う」


実証実験の遠隔参加者に、今後もテレロボットを使用した遠隔商談を希望しますかという問いには、「そう思う」が42.9%、「ややそう思う」が40%、合計で82.9%が「今後もテレロボットを使用した遠隔商談をしたいと思う」と回答している。

アンケート調査概要

調査主体iPresence合同会社遠隔商談実証実験参加者 調査
調査期間2023年11月1日~11月27日
調査対象実証実験参加者50名(回答数35名、未回答15名)
調査方法参加者が体験後にアンケートフォーム入力, 担当者による電話アンケート
関連サイト
iPresence合同会社
《ロボスタ編集部》

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