【日本初】税務の疑問をAIにチャットで質問できる 『税務相談ロボット』の提供開始

ROBONは、日本初(2023年12月時点:ROBON調べ)となる税務AI相談チャットサービス『税務相談ロボット』の提供を2024年1月9日より開始した。1万円(税抜)の月額で、50回まで質問できる。

今後、ROBONは各種相談ロボットシリーズを展開する予定としており、今回提供を開始した『税務相談ロボット』(チャットボット)はシリーズの第一弾となる。


『税務相談ロボット』とは 税務に関する疑問に生成AIがチャット回答

※本画像は検証環境でのイメージ画像であり、実際の製品版とは異なる可能性がある

■質問の例

■回答の例(イメージ)

※本画像は検証環境でのイメージ画像であり、実際の製品版とは異なる可能性がある

今回提供を開始する『税務相談ロボット』は、税務に関する悩みを生成AIのチャットに質問するだけで、出典の明示と共に要約した文章を回答するサービス。
質問できる対象税目は法人税、所得税、消費税、相続税、地方税(一部の地方税に関しては、次回以降のアップデートにて相談範囲に追加)で、法人企業の財務・経理担当者や会計士・税理士の、個人事業主や個人の皆さまにもご活用いただける税目をカバーしている。

また、生成AIが学習しているデータは国税庁・その他省庁・地方自治体のオフィシャルなデータはもちろん、通達や法令も学習している。税務に関する情報は日々アップデートされることが多く、最新の情報を追うことが難しいと言われていますが、『税務相談ロボット』にチャット質問するだけで、通達を含めた最新の税務に関する情報を獲得することができる。

『決算ロボット』など税務DX技術で開発 更なる生産性アップを目指す

ROBONはアナログな税務業界を革新すべく、デジタル化を推し進める様々なDXツールを提供。その中でも、各企業の経理ルールや現在使用している経理ソフトを登録するだけで会計データを参照し、申告書(国税・地方税)、法人事業概況説明書、勘定科目内訳明細書を自動で作成する『決算ロボット』(申告ロボットでも作成可能)は、多くの企業や税務のプロである会計士・税理士から好評を得ている。

インボイス制度など税務に関する制度は日々アップデートされ、税務処理の現場である企業の財務・経理担当者や会計士・税理士は情報収集に多くの時間をかけているが、これらの情報収集を即座にできる『税務相談ロボット』は、税務の現場の生産性の大幅な向上に貢献するとしている。

サービス概要

サービス名 税務相談ロボット
提供開始日 2024年1月9日
価格 1万円(税抜)/月額で50回まで質問が可能。
※追加で質問したい場合は50回分を追加チケットとして購入可能。
対応税目 法人税、所得税、消費税、相続税、地方税(一部の地方税に関しては、次回以降のアップデートにて相談範囲に追加)
利用の流れ サービスサイトにて、ユーザー登録をすることで利用を開始することができる。


キャンペーン開催中

税務相談ロボットの購入様には、ROBONの(税務ソフト)税務ロボットシリーズの『申告ロボット』を1法人分を無償提供する。

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ロボスタ編集部

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