「重戦機エルガイム」「ファイブスター物語」など永野護さんのデザイン展、大阪・福岡での追加展、巡回展開催
「ファイブスター物語」「重戦機エルガイム」「機動戦士Zガンダム」など、多くのアニメ作品に関わってきた永野護さんの展覧会「DESIGNS永野護デザイン展」が、2025年1月に大阪、4月に福岡で追加で開催される。
この展覧会は、代表作「ファイブスター物語」やテレビアニメのメカニックデザイン、キャラクターデザインなど唯一無二の世界を創造するデザイナー・永野護さん初の大型展覧会で、地域的にはこれまで既に2ヶ所で開催されている。
2024年2月に埼玉・ところざわサクラタウンから始まり、2024年4月には名古屋での巡回展を実施。それを経て、今回、大阪と福岡での追加開催が決定した。限定の「アクリルクロック」が販売され、今回の巡回展では新規の展示物も予定されている。
【大阪会場概要】
■会期:2025年1月17日(金)~2025年2月11日(火) ※休館日無し
■開催時間: 10:00~19:00 (※最終入場18:30)
■会場:グランフロント大阪 北館B1F ナレッジキャピタル イベントラボ
(〒530-0011大阪府大阪市北区大深町3−1)
■主催:「DESIGNS永野護デザイン展」大阪実行委員会
■会場協力:一般社団法人ナレッジキャピタル
■大阪会場公式X : @nagano_ex_osaka
■大阪会場公式HP : https://naganomamoru-osaka-exhibition/
■チケット
▼前売券
販売期間:2024年11月18日(月)10:00~2025年1月16日(木)23:59まで
・一般:2,000円(税込)
・大学・専門・高校生:1,800円(税込)
・中・小学生:800円(税込)
販売場所:ローソンチケットにて販売
▼グッズ付き入場券(※大阪会場限定)
どの入場区分でも5,500円(税込)
※限定商品につき、なくなり次第終了。
※商品の引き換えは開催期間中会場1階でお渡し。
※アクリルクロックの画像はイメージ。
▼当日券
販売期間:2025年1月17日(金)~2月11日(火祝) (9:30~18:30)
・一般:2,300円(税込)
・大学・専門・高校生:2,100円(税込)
・中・小学生:1,000円(税込)
販売場所:グランフロント大阪 北館 1階 カフェラボ横特設会場
【福岡会場概要】
2025年4月に福岡にて開催。会期、会場などの詳細は後日、お知らせ。
【イベント概要】
■イベントタイトル:DESIGNS 永野護デザイン展
■特別協力:株式会社エディット
■協力:ニュータイプ編集部
■展示協力:
株式会社バンダイナムコフィルムワークス、株式会社創通、
株式会社バンダイナムコエンターテインメント、ボークス株式会社、
株式会社アワートレジャー、株式会社ウェーブ、株式会社セガ
■イベント公式X: @naganomamoru / @EJ_AnimeMuseum
■イベント公式HP: https://tokorozawa-sakuratown.com/special/naganomamoru/
「DESIGNS永野護デザイン展」について
代表作「ファイブスター物語」やテレビアニメのメカニックデザイン、キャラクターデザインなど唯一無二の世界を創造するデザイナー・永野護の初の大型展覧会。
永野護さんは1983年の活動開始以来、独創的で革新的なデザインを第一線で生み出し続けいる。1984年から1985年にかけて放送されたテレビアニメ「重戦機エルガイム」(制作:サンライズ)では、ロボットをはじめとするほぼすべてのメカとキャラクターをデザインし大きな話題となった。同作に登場するロボットの多重関節によるフレーム構造やキャラクターの多彩なファッションなどは以降のアニメ作品に影響を及ぼした。1986年に「月刊ニュータイプ」で連載を開始し現在も連載中の「ファイブスター物語」においても継承され進化を遂げた新たなデザインを創造。
「DESIGNS 永野護デザイン展」では、商業作デビュー前の作品や「重戦機エルガイム」「機動戦士Zガンダム」「ブレンパワード」「シェルブリット」「ファイブスター物語」「花の詩女 ゴティックメード」などこれまでの制作物のなかから原画やイラスト、設定画、ラフスケッチなどを厳選して展示。
この展覧会では、オリジナルグッズの販売も実施。
ながの・まもる/1960年生まれ。京都・舞鶴出身。デザイナー。
1983年に日本サンライズ(現バンダイナムコフィルムワークス)に入社。翌年放送のTVアニメ「重戦機エルガイム」で、キャラクターとメカのデザインを担当し、注目を集める。その後も、TVアニメ「機動戦士Zガンダム」などに参加。1986年より角川書店(現KADOKAWA)発行の月刊アニメ誌「Newtype」にて、漫画「ファイブスター物語」(読:ファイブスターストーリーズ)の連載をスタート。単行本は2024年の時点で17巻まで刊行(続刊中)されており、関連書籍を含めたシリーズ累計の発行部数は1000万部を超える。2012年には、自身で監督や脚本を手がけた、劇場アニメーション「花の詩女 ゴティックメード」を公開。デザイナーとして、オリジナリティあふれる唯一無二のデザイン(ロボット、キャラクターほか)を発表しつづけており、今なお多くのファンを魅了している。
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