SkyDriveがJR東日本のホテルと連携して空飛ぶクルマでの移動体験
2025年2月5日
By ロボスタ編集部

「空飛ぶクルマ」の開発およびドローン関連サービスを提供するSkyDriveは、JR東日本と連携して、JR東日本が2026年春に「小岩井農場」に開業する高付加価値型ホテル「AZUMA FARM KOIWAI」での体験のひとつとして、空飛ぶクルマの移動体験の提供に関して検討を開始したと発表した。
検討開始の背景
「SKYDRIVE SD-05型シリーズ」の飛行可能範囲イメージ。
SkyDriveは「100年に一度のモビリティ革命を牽引する」をミッションに、「日常の移動に空を活用する」未来を実現するべく、軽量で3人乗りの空飛ぶクルマを開発している。
一方のJR東日本は、地域資源を活かした高付加価値な旅や観光を体験できる個客の移動の目的(地)づくりに取り組み、新たな日本の価値創出を目指しており、今回新たに宿泊施設を基点とし、地域資源を活かした価値創造事業に挑戦するため、新しいホテルブランド「AZUMA FARM」を2025年1月に立ち上げ、岩手県の「小岩井農場」の地に2026年春にホテル「AZUMA FARM KOIWAI」を開業する。
検討内容
SkyDriveはJR東日本と連携し、「AZUMA FARM KOIWAI」の利用客への付加価値として、空飛ぶクルマでの移動体験の提供に関する検討を開始。
ルートは、「小岩井農場」へのアクセスポイントの盛岡からホテルまでの送迎、ホテルや周辺観光のツアーを行うことを検討。空飛ぶクルマでの移動が実現するとパーソナルな空間で岩手山をのぞむ雄大な大地を眺めることができ、移動時間が特別な体験になる。
今後について
SkyDriveは今後、JR東日本と空飛ぶクルマ活用の実現に向け協議・連携を深め、離着陸場設置場所や航路、チケット価格など必要な検討を進めるとともに、地域資源を活かした新たな高付加価値な旅や観光体験の提供を目指すとしている。
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