埼玉県八潮市の道路陥没事故、屋内点検用ドローンで下水管の中の調査を実施 ブルーイノベーション
2025年2月14日
By ロボスタ編集部

ブルーイノベーション株式会社は、日本UAS産業振興協議会(JUIDA)の協力要請を受けて、2025年2月5日(水)、埼玉県八潮市道路陥没事故現場において、屋内点検用ドローン「ELIOS 3」を活用した下水管内調査を実施した。現在も救助活動が行われている。
2025年1月28日(火)に発生した埼玉県八潮市道路陥没事故を受け、流域下水管の状況確認が急務となってる。この調査では、GPSが届かない環境でも安定して飛行可能な「ELIOS 3(Flyability 社製、本社:スイス)」を活用し、事故現場の下流約600m付近のマンホールから下水管内の状況を調査した。内部映像とともにリアルタイムに表示される高精度3Dマップを活用した。
参考:「ELIOS 3」による下水道点検のイメージと自動取得された3Dマップ(※他現場事例)
参考:「ELIOS 3」による下水道点検のイメージと自動取得された3Dマップ(※他現場事例)
同社は「今後も、官公庁・自治体を含む関係機関との連携を強化し、全国各地での下水道点検の効率化と安全性向上に寄与してまいります」コメントしている。
ブルーイノベーションは、1999年6月設立。複数のドローン・ロボットを遠隔で制御し、統合管理するためのベースプラットフォームであるBlue Earth Platform(BEP)を軸に、以下ソリューションを開発・提供している。
・点検ソリューション(プラント・工場・公共インフラなどのスマート点検、3D モデル化など)
・教育ソリューション(法人の人材育成、パイロット管理システム提供など)
・物流ソリューション(ドローンポートシステム提供など)
・ネクストソリューション(監視、清掃システム提供など)
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