
オルツは、2025年5月16日にベルサール東京日本橋にて、P.A.I.(Personal Artificial Intelligence)技術がもたらす産業変革と、社会の未来について議論を深める「オルツカンファレンス2025 ONE REBIRTH 〜デジタル蘇生と20の産業の創壊〜」を開催を発表、参加申込受付を開始した。
「オルツカンファレンス2025」では、参加者全員への特典として、自身のデジタルクローン生成体験を提供する。
一般参加費は10,000円(税別)。
「人工意識の実用化」「20産業の再定義」「社会制度のアップデート」をテーマの軸に
「オルツカンファレンス2025 ONE REBIRTH 〜デジタル蘇生と20の産業の創壊〜」は、「人工意識の実用化」「20産業の再定義」「社会制度のアップデート」という三つのテーマを軸に開催。
オルツの新プロダクト「Personaloid」の発表とデモンストレーションに加え、AI産業における日本の勝ち筋、脳科学とデジタル技術の融合がもたらす「意識のアップロード」に関する最先端技術や、M&Aや不動産、人材紹介、金融などの業界を破壊的に変革する可能性を秘めたクローンマッチング技術の力を議論ならびに紹介を行う。同時に、これらの技術革新を受け入れる上で必要不可欠となる法整備・倫理・経済システムについても問いかけ、柔軟かつ実効的な制度設計の必要性を議論する。
「簡易版AIクローン」の生成を提供
カンファレンスの参加者全員に個人の生体データをもとにした「簡易版AIクローン」の生成を提供する。この特典によって、自身のデジタルクローンをビジネスの現場で活用するプロセスやイメージが体験可能になる。
また、金融・製造・ヘルスケアなど各業界の専門家が控える産業別ソリューション相談ブースでは、デジタルクローンの具体的な活用方法を提案。さらに、当日はオルツが政府と共同策定中の「デジタルクローン運用指針(草案)」も先行公開を予定しており、デジタルクローンの導入に伴う倫理・法的課題やガイドラインをいち早く把握いただくことができるカンファレンスとなっている。
「オルツカンファレンス2025」開催概要
P.A.I.技術の進化によって、デジタル蘇生の実現はもはや夢物語ではない。しかし、その未来をどう設計するかは、私たちの選択にかかっている。オルツカンファレンス2025は、その選択肢を提示し、新たな未来への扉を開く場となることを目指すとともに、P.A.I.技術が人類に与える新の解放とは何かを問い直す。
また、過去の産業革命が人類の肉体を解放したように、デジタル知性革命は私たちの精神と創造力を解き放ち、かつて想像もできなかった知的高みへと導く。
オルツはこの先導的役割を担い、変革の道筋を示すとしており、それは生物学的限界を超えた永続的知性の誕生と、あらゆる存在が高次元の創造性を発揮できる新世界の幕開けであると述べている。
名称 | オルツカンファレンス2025 ONE REBIRTH 〜デジタル蘇生と20の産業の創壊〜 |
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日時 | 2025年5月16日 14:30〜18:30 ※閉会後に懇親会を予定 |
会場 | ベルサール東京日本橋 (〒103-6005 東京都中央区日本橋2-7-1 東京日本橋タワーB2階) |
アクセス | 日本橋駅」B6出口直結(銀座線・東西線・浅草線) 「三越前駅」B6出口徒歩3分(銀座線・半蔵門線) 「東京駅」八重洲北口徒歩6分(JR線) |
一般参加費 | 10,000円(税別)/名 |
登壇者、プログラムなどの詳細は、順次公開される。
ゲスト登壇予定者(一部)
平井卓也 氏
自民党広報本部長 / デジタル社会推進本部長
1958年高松市生まれ。電通、西日本放送社長を経て、2000年初当選。以来連続9回当選。安倍改造内閣でIT担当大臣、菅内閣でデジタル改革担当大臣、初代デジタル大臣。現在、自民党広報本部長、デジタル社会推進本部長。
伊藤穰一 氏
千葉工業大学 学長
デジタルアーキテクト、ベンチャーキャピタリスト、起業家、作家、学者。教育、民主主義とガバナンス、学問と科学のシステム再設計などの課題解決に向けて活動中。米マサチューセッツ工科大学メディアラボ所長、ソニー、ニューヨークタイムズ取締役など歴任。株式会社デジタルガレージ取締役。デジタル庁デジタル社会構想会議構成員。
渡辺琢也 氏
経済産業省商務情報政策局 情報産業課 情報処理基盤産業室長
2004年、東京大学大学院修了後、4月に経済産業省に入省。 17年7月より同省商務情報政策局情報産業課に配属後、同省商務情報政策局総務課、同省大臣官房総務課を経て、21年5月内閣官房参事官補佐に就任。 その後、同年9月より現職。
渡邉正峰 氏
東京大学大学院工学系研究科准教授
1997年東京大学大学院工学系研究科博士課程修了。98年から同助手、2000年から同助教授、独MPI客員研究員などを経て、現在は東京大学大学院工学系研究科准教授。専門は神経科学。著書に『脳の意識 機械の意識』(中央公論新社)、『意識の脳科学 「デジタル不老不死」の扉を開く』(講談社)など。
磯和啓雄 氏
SMBC CDO
三井住友銀行で法人業務、経営企画、人事などを経て、リテールマーケティング部・IT 戦略室を立ち上げ。デビットカードや UX 改善、オンライン決済の企画を指揮。2023 年より執行役専務 グループ CDIOとしてデジタル推進を牽引。CDO of the Year 2024 受賞。
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