スマートスピーカーのスキルや音声操作を開発してわかったこと、「VUI LT」で10名がLT披露

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スマートスピーカーの登場がきっかけにして、音声での操作方法が身近になりました。11月12日、それらを開発する上での知見を共有するイペント「VUI LT vol.7」がサイボウズ株式会社で開催されました。

VUI LTはIoTエンジニアコミュニティ「IoTLT」のスピンオフ企画として開催されており、今回が7回目となります。


VUI LTはVUI(Voice User Interface)のLT(ライトニングトーク)を行うイベントで、音声操作領域での経験や知見・発見を共有できる場。毎回200名ほどの申込みがある人気イベントです。


当日、約200人ほどの参加がありました

イベントスポンサーは、サイボウズさんとforkwellさん。会場のサイボウズさんはいろんな動物のぬいぐるみがあるステキなオフィスです。


サイボウズは動物のぬいぐるみたちがお出迎えしてくれます


こちらの羊ちゃん


よく見るとサイボウズのワッペン


それぞれに社員証がついてました



オープニング&LT

まずは司会の山本さんからLTです。


スキルについて。スマスピを知っている人は多くてもスキルを知っている人や山本さんいわく5%だそうです。


そこでスキルの認知度を上げるために、ストーリーラインについてご紹介いただきました。コードを書かなくてもGUIでスキルを作れるというもので、併せてデモも披露いただきました。



スポンサーLT/サイボウズ その1

スポンサーのサイボウズさんからもスポンサードLTが行われました。



サイボウズの大竹さんはテクニカルエバンジェリスト(仮)。通称BBさんです。


ここから VUI LT 本編スタートです。



「5分でスキル作成」/NOID(ノイド)

コーディングなしで簡単にスキルを作れるNOIDの紹介です。ブロックを線でつないでいくだけで簡単にスキルが作れます。



NOID(ノイド)さんです



またスキルはマーケティングに活用出来るというお話もいただきました。




「不真面目な迷路スキルを真面目に作った話」/しのやん(篠崎敦)

スマートスピーカーのスキル開発をお仕事にしているしのやんさんからは、迷路のスキルを作った時のお話です。「コタツスキル構想」のお話もいただきました。



しのやんさんです


こちらが強欲なうさぎの迷路です






「シゴトをたのしくするVUI」/中嶋あいみ

中嶋さんは、仕事にするくらいAlexaが大好きです。

VUIで職場を楽しく出来るかもと考えていて、アメリカのAmazon Alexa Skillで仕事を楽しくなるスキルを中嶋さんが独断で3つ選んだお話をいただきました。



中嶋さんです



USのスキルストアを徹底調査して選ばれたスキルの発表は非常にためになりました





「折り紙より簡単 obniz 4足歩行ロボット Control by Google」/ Google Homer

Google Homerさんからは、obnizを使って作った4足歩行ロボットについて紹介しました。

モバイルバッテリーに4つサーボを付けて作ったロボットです。Google Homeに話しかけてロボットが腕立て伏せや歩行、そして飛ぶ(!)様子を動画で見せていただきました。



Google Homerさんです






「スマスピをかっこよく(仮)」/imajo

imajoさんからは、最高にかっこいい「OK Google ver.2」を披露してくれました。

指パッチンでGoogle Homeをコントロールするというものです。ver.2では、スペクトル分析と機械学習で指パッチンとそれ以外の音の違いを認識するようにしたそうです。


imajoさんです





今回の取り組みは、テクノロジーにわくわくしたかったから作ってみたそうです



スポンサーLT/サイボウズ その2

サイボウズ三宅さんからは、サイボウズでのVUIの取り組みと、実際にサイボウズを使ったスキルのデモを披露いただきました。



サイボウズの三宅さんです。通称ミケさんは、kintoneのテクニカルエバンジェリスト担当です






「スマートスピーカーでVRと現実をつなぐ」/高橋建滋(@oukaichimon

高橋さんは2013年にVRに出会い、2014年からVRで食おうと決意して起業しました。

スタッフは北は北海道から南は調布までで、みんな自宅で仕事をしています。会議はOculus Goを使ってVR空間内で日常的に打ち合わせしていますが、VRの中では連絡をし辛いという問題点があります。

そこでGoogle HomeとIFTTTを使って、この問題点を解決する方法を披露していただきました。ここから、VRと現実をつなげるためにはVUIが有効であるという知見を披露されました。






「sebastienをハッカソンで使って得たちょっとしたこと」/秋山俊也

秋山さんからはNTTドコモのセバスチャンハッカソンで、音声ゲームを作ったときに気づいたことを共有していただきました。



秋山さんです

セバスチャンハッカソンのレポート記事は以下をご覧ください。






「Dialogflowと中国語の部屋」/渡邊崇文 (@senyoltw)

せにょーるさんは、本業はインフラエンジニア。趣味でIoTやスマートホームで遊んでいます。

オリジナルのホットワードを作れる「Snowboy」と、Dialogflowをボイスキットで直接使えるソフトについてお話頂きました。



せにょーるさんです(@senyoltw)










「気づき of 技術書典5への出展(仮)」/元木理恵

元木さんからは、VUIユニット「温泉BBA」についてと、非エンジニアが技術書典に参加した時のお話をいただきました。



元木さんです











「音声レビューシステムの話(仮)」/show(@surumegohan)

showさんからは、Alexa skillについているレビューがほとんどない現状を憂いで、それを解決するためにEchoから音声でレビューを付けることが出来るシステムのお話をいただきました。



showさんです(@surumegohan)



今回の発表資料はこちらで公開していただいております。




スポンサーLT/Forkwell

今回のフードスポンサーはForkwellさんでした。



株式会社grooves Forkwellのでぃんご(河又)さんです。「人狼」で日本に2番目に強い人だそうです



VUI LT vol.7のLTは以上です。この後Forkwellさんから提供されたフードとドリンクによる懇親会が行われました。

懇親会中にLTのアンケート結果が発表され、1位はGoogle Homerさんの「折り紙より簡単 obniz 4足歩行ロボット Control by Google」でした。おめでとうございます。

参加者の皆様、スタッフの皆様、お疲れ様でした!


《北構 武憲》

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北構 武憲

北構 武憲

本業はコミュニケーションロボットやVUI(Voice User Interface)デバイスに関するコンサルティング。主にハッカソン・アイデアソンやロボットが導入された現場への取材を行います。コミュニケーションロボットやVUIデバイスなどがどのように社会に浸透していくかに注目しています。

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