株式会社Phoxterは、Suzhou HyperLeap Technology Co., Ltd.(HyperLeap)のフレキシブルロボット仕分けソリューション「HyperSort」およびスタンドアロン式縦型ソーター「HyperWall Node」の販売を正式に開始した。
あわせて、大阪府茨木市の同社R&Dセンターにて実機展示を開始し、見学会の申し込み受付もスタートした。
物流現場が抱える導入障壁を解消
物流現場では深刻な人手不足とEC需要の拡大を背景に、多品種少量出荷への対応と柔軟な自動化が急務となっている。従来の大規模自動仕分け設備は、多額の初期費用や長期工事、床補強など物理的制約が導入の壁となってきた。
HyperSortはモジュール設計を採用し、現場到着後すぐに設置が可能。必要な床荷重要件はわずか300kg/㎡で、アンカー打ちなどの大規模改修工事は不要だ。最短1~2週間での稼働開始を実現し、業務ピーク時にはラインを止めることなく最短30分でロボットや仕分け口の追加・拡張ができる。

高精度AIピッキングと大規模ロボット群制御を実装
システムの主要コンポーネントとして、AIランダムピッキング対応の「HyperPick」は360°スキャン・精度±0.1mm・シングルピック1.5秒の超高速稼働を実現する。仕分けユニットはダブルフリップ式(左右両開きトレイ)により安定した仕分けを行い、二次仕分け用モジュールは単体で720pphの処理効率を持つ。
製品名 | 概要 | 主な特徴・性能 |
|---|---|---|
HyperPick | AIランダムピッキング対応のビジョン+ロボットアーム | ・360°スキャン |
HyperBot | 滑らかな円弧動作の搬送ロボット | ・停止せず方向転換可能 |
HyperWall Solution | 二次仕分け・誘導用の多次元ソーター | ・ダブルフリップ機構 |
HyperStation | 積込作業を効率化するステーション | ・作業効率を最大化 |




AI分散型視覚検査システム「HyperEye」は仕分け口の満杯や荷物の落下を自動検知し、局所的な障害ゾーンのロックアウト機能でシステム全体への影響を最小化する。ソフトウェア群(WES/RCS)は最大2,000台のロボット群制御に対応し、リアルタイムのデッドロック検出と自己回復により24時間365日の安定稼働を支える。
立体仕分けにより従来比40%以上の省スペース化も実現。中小規模現場向けには、約10分で設置できるスタンドアロン型の「HyperWall Node」をローコストで提供する。
見学会は物流自動化・工場自動化を検討する事業者を対象に、大阪府茨木市のR&Dセンターにて予約制で随時開催している。
ロボスタ・オンラインセミナー情報
アイリスグループのロボット事業拡大戦略 ~AIロボット市場の勝ち筋を探る
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同グループの実績は、清掃ロボットを中心に導入企業7,000社以上、累計出荷台数は22,000台以上にのぼり、急成長を遂げています。
セミナーでは、アイリスオーヤマの大山社長が登壇、ロボット事業戦略についてご講演頂きます。続いて、東京大学大学院情報システム工学研究室(JSK)出身で、元Googleのロボットエンジニアであり、同社傘下のシンクロボの小倉社長より製品スペック等の詳細をご説明頂きます。
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ヒューマノイドは産業を変えるか トロンが語る「デジタルツイン×フィジカルAIが導くロボット実装の未来」
産業の現場において「フィジカルAI」や「ヒューマノイド」の社会実装が始まる中、その前提となるデジタルツインやシミュレーション環境の重要性が急速に高まっています。
本セミナー「ヒューマノイドは産業を変えるか トロンが語る「デジタルツイン×フィジカルAIが導くロボット実装の未来」では、製造業向けに先端技術の橋渡しを行うトロン株式会社の和嶋社長を迎え、フィジカルAIやヒューマノイド時代の自動化の最前線を解説します。
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さらに、今話題のヒューマノイドに対する同社のアプローチや、実用化に向けた現状と可能性についても解説していただきます。
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