アウトソーシングテクノロジー、MJI「タピア」に英語版コミュニケーションシナリオを提供

株式会社アウトソーシングテクノロジーと株式会社MJIが「タピア」の開発において技術提携をすることを発表した。

タピアは、MJIが開発し、DMM.make ROBOTSより販売されている、たまご型のコミュニケーションロボット。見守り機能や会話機能を有しており、スケジュール管理・テレビ電話などを通じて生活サポートも行ってくれる。

既にお伝えをしているように、「タピア」は長崎ハウステンボス内の「変なレストラン」や舞浜の「変なホテル 舞浜 東京ベイ」でも導入されている。また、5月には台湾の「台隆手創館(東急ハンズの初の海外店)」でも販売が開始が予定されており、年内普及台数10万台に向けて国内外問わず大きく動いている。


「変なホテル 舞浜 東京ベイ」客室内の「タピア」

グローバルに「タピア」を展開をしていく中で、人とロボットの対話力の向上が重要であり、その「タピア」の英語版におけるコミュニケーションシナリオを、対話シナリオの構築ノウハウを持つアウトソーシングテクノロジーが提供することとなった。

両社は「世界中の人とロボットのコミュニケーションスタイルの確立を目指します」と今後の展望を語っている。

ABOUT THE AUTHOR / 

ぱっぺー☆あさひ

衛星放送、インターネットなど時代の先端の端っこにいて、今はロボット業界に身を置いています。 ロボットスタートでは広告営業をメインにしていますが、ロボティクススーツを着ることでロボット型人間『ぱっぺー』に。 近頃頑張っているアイドルを見ると泣いてしまう。「HKT48」を推しつつも「NGT48」「=LOVE」が気になっています。最近は取材の予習で聴いた「夢みるアドレセンス」の楽曲の良さに驚く。 長年の夢だったTBSラジオデビューを果たしました。 誕生日の夜は今年も一人かも知れないと不安しかありません。

PR

連載・コラム