ロボカップで”重さ推定17トン”の「巨大カブトムシロボ(カブトムRX-03)」に乗れるぞ!
「せっかくの夏休みなんだからロボットでも見に行きたいよ」というお子様におすすめなのが、昨日から日曜までの4日間名古屋市で開催されている「ロボカップ2017名古屋世界大会」です。
ロボカップの解説記事はこちらを読んで頂きたいと思いますが、ロボカップでは各種の展示も魅力です。ロボット関連の企業の展示や、体験型ロボットの展示も用意されています。
その一つ目としてご紹介したいのが、巨大カブトムシロボット「カブトムRX-03」。同ロボットのHPによれば全長11m、幅9.5m、高さ3.6m、重量約17t(推定)というサイズ感。目の前で見ると、かなり迫力があります。
コックピットへの搭乗体験も子供限定でできるようになっており、小学生くらいの男女が順番待ちの列を作っていました。
このロボットは時速4kmで移動が可能な油圧駆動の6足歩行ロボット。触覚アームや、ツノ、羽などを操作することができるようになっており、6足で前進・後退することもできます。今回は屋内での展示のため、残念ながら歩くところは見れませんが、子供たちがコックピットに入り、スモークを噴射させたり触覚を動かしたりできるんです。コックピットだけでなく、内部には6名まで入れるようになっているようです。
このカブトムRX-03を開発したのは、茨城で工場を経営する高橋均さん。1997年から2008年まで11年間かけてたった一人で作り上げたそうです。
高橋さんが作ったものがHPにも公開されていましたので、ご紹介します。
イベントへの派遣も数多くされているようなので、ご興味がある方はご連絡してみてくださいね! 特に今回のロボカップで展示されているカブトムRX-03は、子供達に大好評なので喜ばれそうです。
ロボカップに来られている方は、ぜひ第1展示場にカブトムを見に行ってみてください。