人工知能を活用したデジタルコミュニケーション事業を展開する株式会社FRONTEOコミュニケーションズは、同社が展開する人工知能ロボット「Kibiro」の法人向けモデル「Kibiro for Biz」に、店舗などでの販売促進活動に効果的なマーケティング機能を強化した「Kibiro for Biz +Marketing(キビロ フォー ビズ プラスマーケティング)」を新プランとして追加、提供を開始することを発表した。
「Kibiro for Biz」とは
利用者とのコミュニケーションに必要となる多様な機能を搭載し、ニーズや課題に合わせて自由にカスタマイズすることで、接客、受付、販促など様々なビジネスシーンで活用できる「kibiro」のプランだ。
■ 「Kibiro for Biz」デモンストレーション
https://www.fronteo-cc.com/service/kibiro-for-biz/
「Kibiro for Biz + Marketing」で提供される機能
マーケティング機能が強化された「Kibiro for Biz + Marketing」では、従来の「Kibiro for Biz」での 『お客様の操作(アクション)に応える』機能に加え、『Kibiroが自らアプローチし、応対する相手にあわせて情報を出し分ける』ことで、来店する客層や商品ラインナップが多様な店舗などで、効果的な情報提供・収集に活用できるようになった。
ロボサイネージ機能
Kibiroの前方に人を検知すると、自ら声掛けを行う。また、タブレットを操作しなくても商品説明などのコンテンツを自動的に表示する。
ターゲティング機能
Kibiroのカメラで識別した人の属性(年齢・性別等)や、時間帯によって、表示するコンテンツを出し分ける。
リモート監視機能
離れた場所から、リアルタイムでKibiroのカメラ映像を確認する。他にも、自由な文章を発話させることが可能。
FRONTEOコミュニケーションズでは、「Kibiro for Biz」をさらにユーザーのビジネスに寄り添ったソリューションにしていくことで、業務の生産性向上に貢献できるよう、サービスの改善や機能強化を推進していくと述べている。