パナソニックは、米・ラスベガスで開催されている「CES2018」にて、プレスカンファレンスを行った。同カンファレンスにはパナソニック ノースアメリカのCEOであるTom Gebhardt氏が登壇。自動車メーカー向けの車載インフォテインメントシステム「Skip Generation」に、「Google Assistant」「Alexa」を搭載することを発表した。
これは、これらの音声アシスタントを搭載することにより、様々な車の操作が音声で可能になるというものだ。ポイントは、オフラインでの操作もできるという点にある。「Hey Google」と話しかければグーグルマップで目的地までの案内をしてもらうことができたり、音楽再生をしたり、空調を操作することができる。
Alexaも同じく、「Alexa」と話しかけることで最寄りのコーヒーショップを見つけ道順を取得したり、音楽再生をしたり、外出先から家電コントロールすることができる。
いずれもネットワーク接続に関係なく、オフラインでも使用できるように、パナソニックの車載インフォテイメント「Skip Generation(SkipGen)」に組み込む形で提供される。
CES2018にてパナソニックはその他、レベル5の完全運転自動化を想定した「次世代モビリティキャビン」なども展示している。
CES2018で行われたパナソニックのプレスカンファレンスの様子
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