Google Assistantがヒンディー語に対応

ヒンディー語はインドで最も多くの人に話されている言語。この言語をGoogle AssistantがサポートしたとThe Android Soulが報じた。

現在インドは、AmazonがEcho/Alexaを展開しており、GoogleもReliance JioのフィーチャーフォンにGoogle Assistantを搭載するなど音声アシスタント市場の激戦区の一つとなっている。


今回のヒンディー語対応は、現在インドのAndroid搭載デバイスに展開されており、ヒンディー語で話しかけるとヒンディー語で回答してくるという。事前に端末設定で「English (India)」をデフォルト言語に設定しておく必要がある。

設定後は、「Hey Google、mutter paneer ki sabji kaise banate hai」(エンドウ豆の野菜カレーを作る方法を教えて)などヒンディー語で質問すると、ヒンディー語のビデオのレシピを返してくれる。


ちなみに、Amazon Alexaはインドにおいてはインド英語、ヒンディー訛りの英語であるヒングリッシュに対応しているが、ヒンディー語には対応していない。

どちらがインド市場で受け入れられていくのか引き続き注目していきたい。



関連記事(スマートスピーカー / AIスピーカー関連)
ロボスタ / Google Assistant

ロボスタ / Google Home

ロボスタ / 音声アシスタント特集


関連Facebookコミュニティ
Google Home fan club japan


ABOUT THE AUTHOR / 

中橋 義博

1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。

PR

連載・コラム