【発売前レビュー】明日発売の日本語版「Echo Spot」! Alexa搭載のディスプレイ付きスマスピ

2018年6月20日より先行予約受付がはじまったディスプレイ付きスマートスピーカー「Amazon Echo Spot」。日本では、明日7月26日に発売される。

発売に先駆けて日本語対応された「Echo Spot」、気になるディスプレイ表示を中心に紹介したい。



日本語版Echo Spot!

ロボスタ編集部がアメリカで購入した「技適マーク付き」のEcho Spot。本日、設定画面から日本語を選択できるようになっていたため、日本語版の表示などをレビューしていきたい。明日発売のモデルと相違があるかもしれないが、その場合には追ってお知らせする。



Alexa利用のヒントが画面表示されるのはディスプレイ搭載モデルならでは。はじめての人でもとっつきやすい工夫だ。


背面には電源、3.5mmオーディオジャックの端子がある。本体上部にはボリュームボタン、ミュートボタンがある。サイズは104mm x 97mm x 91mm、419g。デスクトップやベッドサイドに置くのに最適なサイズ感だ。


Echo Spotの画面をチェック!

続いて2.5インチタッチスクリーンの表示がどんなものなのか紹介する。



ディスプレイモデルはスマホのAlexaアプリなしで様々な設定ができるのが魅力だ。ディスプレイを上から下に指をスライドさせることでメニュー画面が表示される。



ホーム画面・時計画面のデザインを変更する設定メニューはこのように表示される。



時計のデザインを変えてみた。デザインは数多く用意されているので、インテリアにも馴染ませやすい。



Alexaに質問をすると回答は画面でも表示される。この例はWikipediaの読み上げの例。フォントサイズや画面サイズには制限があるため、読みやすいかどうかは視力やユーザーとデバイスの距離に依存するだろう。



動画再生もディスプレイモデルならではの機能だ。丸いディスプレイなので情報をフルに表示すると余白が大きく映像としては小さくなってしまう。画面下の拡大アイコンをクリックすることで下の写真のような画面表示になる。


これが拡大アイコンをクリックした状態の画面。画面が拡大されていることがわかるだろう。なお左右の端は切れてしまうので、コンテンツによってはどちらかを選ぶという形になる。


角度調整スタンドと組み合わせる

オプションのスタンドと組み合わせてみる。



2,190円の純正オプション。ホワイト、ブラックの2色展開で、合わせた色にするのが無難だろう。取り付けはマグネットでピタッとくっつく。外すのもつけるのも簡単だ。



角度調整は縦方向に好きな角度に変えられる仕組みだ。



個人的には画面が見やすくなるのでオススメである。

ちなみに「歌をうたって」とお願いして、テクノロジーの歌をうたってもらったところ。1.4インチウーファー、0.8インチツイーターのため、Echo Dotよりも明らかに音が良かった。

明日の発売をぜひ楽しみにしてもらいたい。

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中橋 義博

1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。

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