iRobot、腕をもつロボットを開発中か GoogleとiRobotが連携で室内マップを有効活用

ルンバやブラーバなどの家庭用ロボットを展開するiRobot社は、同社の新機種である「Roomba i7 +」の作成する室内のマップデータをグーグルに提供することで、よりシームレスなスマートホーム体験を作ろうとしているようだ。10月31日(米現地時間)にiRobot社が発表した

今年9月に米国などで発売した「Roomba i7 +」(日本未発売)に導入されているスマートマッピング機能では、取得した室内のマップデータを元に、スマホアプリから「リビングを掃除する」といった指示ができる。GoogleアシスタントやAlexaと連携して、声で指示することも可能だ。

Roomba i7 +

今回発表されたのは、その次の展開。ルンバが取得した室内のマップデータを元に、「キッチンのライトをつけて」といったスマートホーム化を助ける。この具体的な機能は、The Vergeのインタビューで明らかになったものだ。

The Vergeのインタビューで特に興味深かったのは、iRobot社のCEOであるコリン・アングル氏が、「未来のiRobotのアームを持ったロボットが、ビールを持ってきてくれるかもしれない」と語ったところ。iRobot社は現在ルンバやブラーバなどの掃除用ロボットを主力としているが、裏では「腕のある」家庭用ロボットの開発も進めているのかもしれないと感じたからだ。

先日のCEATECでは、PFNがトヨタのロボット「HSR」を活用して見事な片付けを披露した。まだまだ実現が難しいとされてきたこの片付けも室内の環境さえ整えば見事にやってのけることを証明した。

同様に、家の中の掃除をロボット化してきたiRobot社が、片付けロボットを開発しようとしていてもおかしくはない。腕のあるロボットはビールを持ってきて、片付けもしてくれる。iRobot社はそんな未来を描いているのかもしれない。

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ロボスタ編集部
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