ロボット実証実験の経費を支援、「さがみロボット産業特区」が生活支援ロボットの企画を公募中!
2019年4月26日
By ロボスタ編集部
神奈川県では、「さがみロボット産業特区」の取組によって、生活支援ロボットの実用化を通じた地域の安全・安心の実現を目指している。その取組みの一つとして、企業等のロボットの実証実験をサポートしており、生活支援ロボットの実証実験の企画を全国から募集し、採択した企画の経費を支援する(最大50万円)「公募型『ロボット実証実験支援事業』」を実施することを発表した。
同支援事業は平成25年度より行われており、昨年の平成30年度は18件の応募のうち12件(介護・医療分野7件、高齢者等への生活支援分野1件、インフラ・建設分野2件、観光分野2件)が採択されている。
募集の詳細は「平成31年度公募型「ロボット実証実験支援事業」募集について」(神奈川県HP)で確認できる。
さがみロボット産業特区とは
生活支援ロボットの実用化や普及を促進するべく設けられた、神奈川県のさがみ縦貫道路沿線地域等(相模原市、平塚市、藤沢市、茅ヶ崎市、厚木市、伊勢原市、 海老名市、座間市、綾瀬市、寒川町及び愛川町)を対象地域とした地域活性化総合特区。ロボットの実証環境の充実に向け、関連企業の集積を進めており、ロボットを開発するときのハー ドルとなる、さまざまな法令の規制緩和や実証 実験のサポートなど、「生活支援ロボット」(介護・ 医療、高齢者などへの生活支援、災害対応分野) の実用化に向けた支援を行っている。
生活支援ロボットの実用化や普及を促進するべく設けられた、神奈川県のさがみ縦貫道路沿線地域等(相模原市、平塚市、藤沢市、茅ヶ崎市、厚木市、伊勢原市、 海老名市、座間市、綾瀬市、寒川町及び愛川町)を対象地域とした地域活性化総合特区。ロボットの実証環境の充実に向け、関連企業の集積を進めており、ロボットを開発するときのハー ドルとなる、さまざまな法令の規制緩和や実証 実験のサポートなど、「生活支援ロボット」(介護・ 医療、高齢者などへの生活支援、災害対応分野) の実用化に向けた支援を行っている。
さがみロボット産業特区の取組 イメージ図
事業概要
「さがみロボット産業特区協議会」が、生活支援ロボットの実証実験に係る企画を募集。その審査と採択を行い、企画が採択された申請者は「さがみロボット産業特区協議会」とともに実証実験を実施する。
詳細は平成31 年度公募型「ロボット実証実験支援事業」募集要項(PDF)にて確認できる。
▼募集概要
募集内容 | 「さがみロボット産業特区」で実施する生活支援ロボットの実証実験企画 |
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対象ロボット | 介護・医療、高齢者等への生活支援、災害対応、農林水産(鳥獣対策含む)、インフラ・建設、交通・流通、観光、犯罪・テロ対策等に活用される生活支援ロボットもしくは、それを構成する技術(試作の初期段階での申請も可能) |
申請資格 | 国内に研究・活動拠点を有する法人・個人(大学等の研究室単位での申請も可能) |
採択件数 | 11件(予定) |
支援内容 | •実施場所やモニターの調整 •安全対策 •経費 •PR活動 •(地独)神奈川県立産業技術総合研究所等による支援 |
応募締切 | 平成31年5月31日(金曜日)必着 |
実施主体 | •被採択者 •さがみロボット産業特区協議会 |
関連サイト
さがみロボット産業特区公式サイト
さがみロボット産業特区公式サイト
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