次世代アバターロボット「ugo」がビルメンテナンス実証事業へ Mira Roboticsと千代田が「大分県アバター戦略推進事業」で

「大分県アバター戦略推進事業」は、第4次産業革命の先端技術を積極的に活用し、産業活力の創造につなげていく目的で、大分県内に事業所を置く企業などを含む複数の団体で構成されたコンソーシアムによるアバター事業を助成する取り組みだ。

Mira Roboticsは、大分県でビルメンテナンス事業を行う株式会社千代田と共同事業体をつくり、この「アバター戦略推進事業」に採択されたことを発表した。アバターロボット「ugo」によるビルメンテナンス実証事業を行う。「ugo」はビル内設備、エントランス、トイレ等の清掃、消耗品補充などの業務にあたる。


遠隔操作と自動モードで業務を行う「ugo」

「ugo」(ユーゴー)は2本のアームと高さ調整機構を持つ、遠隔操作と自律型のハイブリットで動くアバターロボット。遠隔地にいるオペレーターが操作することがティーチングとなり、ロボット自体が作業を徐々に学習していくユニークなシステムを有する。そのため、一定期間、同じ稼働条件下で行う作業を続けると、やがては自動モードでの稼働が可能になる、という。都内でも警備業務を行う大成が「ugo」を警備ロボットとして実証実験に導入して話題になった。


新たなビルメンサービスを開発へ

今回採択されたアバター事業は、ビルメンテナンス業界にアバターロボット「ugo」を導入して、人とロボットの協働による新たなビルメンテナンスサービスを開発し、同時にアバターロボットの特長を活かしたフレキシブルでスケーラブルな雇用の創出を目指すもの。



千代田が管理する大分県内のビルに「ugo」を配置し、ビル内設備、エントランス、トイレ等の清掃、消耗品補充などの業務を担当させる。また、各現場に合わせて「ugo」の直感的な遠隔操作とAI技術を用いた自動モードを組み合わせ、人によるメンテナンス業務の効率化を図る。

アバターによる作業では遠隔操作担当者は現場への移動が不要なため、就業に居住地域を問うことない。そのため従来、就業場所が限られていた地域に新たな雇用を創出することが可能になる。

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Mira Robotics

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ロボスタ編集部
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