北九州モノレールが「小倉駅」に「ロボナビ」を導入 Sotaが多言語で観光案内 満足度向上とコミュニケーション強化を目指す

北九州高速鉄道、コンピュータサイエンス研究所は、2020年1月16日(木)より、多言語対応ロボットを活用した観光案内サービス「ロボナビ」の運用を北九州モノレール「小倉駅」で開始したことを発表した。多言語で観光案内を行い、北九州市小倉を訪れる観光客への新たな情報提供による満足度向上・コミュニケーション強化を目的としている。

会話ロボットが駅や公共施設で観光案内をしたり、企業の受付を担うケースが増えている。特に多言語案内を行うニーズや導入事例が目立ってきている。(参考記事「受付や観光、商品紹介やメニューを多言語でロボット「Sota」がご案内 最新の会話技術を搭載したNTTテクノクロスの「AMARYLLIS」(アマリリス)」)


駅構内、周辺施設、観光スポットを5ヶ国語で案内

観光案内サービス「ロボナビ」の運用では北九州モノレール小倉駅東口の券売窓口内に、コミュニケーションロボット「Sota」を設置し、駅構内の案内や、周辺施設、観光スポットを多言語「日本語、英語、中国語(簡体字)、中国語(繁体字)、韓国語」で案内する。




■実施内容
(1)「Sota」とタブレットの連携による、観光情報・施設情報等の案内
(2)「Sota」との自然対話による音声案内
(3)北九州市観光情報サイト「ぐるリッチ」との連携による観光情報提供

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山田 航也

横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。

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