Sotaの案内情報をスマホで持ち帰り、リモートで保守も可能に「AMARYLLIS」 新バージョンが8月5日から販売開始

NTTテクノクロスはコミュニケーションロボット「Sota」を利用し、タブレット等を組み合わせて、各種案内サービスを簡単に構築できるマルチリンガル案内ロボット「AMARYLLIS」(アマリリス)に、スマートフォンによる「情報持ち帰り機能」と「リモート保守機能」を追加した新バージョンを2020年8月5日から販売することを発表した。

新型コロナによりホテル・観光スポット・デパート・駅など、不特定多数の利用客に対して接客を行う施設では、接客業務の省力化・自動化を目的に、案内ロボットの導入が増加している。NTTテクノクロスは需要の高まりに合わせ、利用者にも管理者にもより便利で使いやすい案内ロボットを提供するため、AMARYLLISに新たな案内機能とリモート保守機能を追加。2つの新機能はみなとみらい線「みなとみらい駅」における実証実験で試験導入され、利便性向上に役立つと利用者から高い評価を獲得している。


新機能に「情報持ち帰り機能」と「リモート保守機能」を追加し、8月5日から販売


新機能1.スマートフォンで案内情報を持ち帰り

観光スポットや行きたい駅をAMARYLLISに話しかけると、目的地のルートや観光情報が案内されるとともにQRコードも表示。これを利用者自身のスマートフォンで読み取るだけで、簡単に案内情報を持ち帰ることができる。これにより、同じ情報を自身のスマートフォンで後から確認でき、情報を記憶したりメモしたりする必要がなくなる。株式会社ヴァル研究所が開発した「駅すぱあと」を利用した「乗換案内サービス」とも連携し、電車の乗り継ぎもより便利になった。





新機能2.リモート保守が可能に

遠隔にいる管理者のパソコンから、設置場所にあるAMARYLLISの制御用パソコンに直接アクセスして保守することが可能。これにより、現地にかけつけることなく、障害時の一次対応やコンテンツの更新が容易になる。また、障害を検知すると、管理者のパソコンやスマートフォンに自動で通知ができるオプション機能も追加している。






「AMARYLLIS」について

「AMARYLLIS」はコミュニケーションロボット「Sota」を利用し、タブレット等を組み合わせて、各種案内サービスを簡単に構築できる。Sotaはタブレットと連動し、タブレット操作による案内だけでなく、音声認識による案内も可能。言語は日本語・英語・中国語・韓国語の4か国語に対応。案内するコンテンツはExcelで作成・編集でき、難しいプログラミングが必要ない。


「みなとみらい駅」における実証実験 2020年3月から約2カ月間実施した

「みなとみらい駅」B3階(改札階)改札内自動改札機横に設置

AMARYLLISは、Windowsマシン上で動作するAMARYLLIS制御アプリケーションと、Sota本体が提供される。ハードウェアやインターネット回線はサービス提供者が用意する。AMARYLLISの価格は初年度で65万円〜/年(初年度のみロボット本体価格が含まれる)、2年目以降は52万円〜/年。

なお、AMARYLLIS制御用PCなどのハードウェア動作環境は以下の通り。

AMARYLLIS制御用PC OS:Windows10Pro64bit、CPU:Intel Core i7 2GHz以上、メモリ:8GB以上、ハードディスク:10GB以上の空き領域、ネットワークインタフェース:100BASE-T
タブレットPC OS:Windows10Pro、解像度:2736x1824(※3:2推奨、1960x1080(16:9))
ルーター ローカルネットワーク構築用(必要に応じて)

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山田 航也
山田 航也

横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。

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