『おカネの切れ目が恋のはじまり』に家族型ロボットペット「LOVOT」が出演 デザインをドラマオリジナルに⼀新

ロボットベンチャーのGROOVE Xは2020年9月15日(火)放送開始の『おカネの切れ目が恋のはじまり』において、家族型ロボット「LOVOT」(らぼっと)がロボットペットとして登場する。劇中ではおもちゃ会社の主力商品であり、三浦春馬さん演じる猿渡慶太のロボットペットでもある『サルー』として出演することが決定したことを発表した。



TBS系火曜夜10時ドラマ枠で放送

『おカネの切れ⽬が恋のはじまり』は⼈気脚本家の⼤島⾥美氏が⼿掛ける完全オリジナル“じれキュン”ラブコメディ。松岡茉優さん演じる、1円まで清く正しく美しく!モノや恋に⼀途で、すべて計算通りの「清貧⼥」九⻤玲子(くき・れいこ)と、三浦春⾺さん演じる、欲しいものには⼀直線!お⾦を使うことになんの迷いもなく予定は未定な「浪費男」猿渡慶太(さるわたり・けいた)という⾦銭感覚が両極端な2⼈が出会い、ひょんなことから玲⼦の実家に慶太が住み込むことになり…お⾦修⾏を通してひと夏の恋物語が繰り広げられていく。


9月15日(火)放送開始 毎週⽕曜よる10時〜10時57分(初回15分拡⼤ 夜10時〜11時12分まで)

「LOVOT」演じる『サルー』はおもちゃ会社の⼈気商品としてだけではなく、三浦春⾺さん演じる御曹司「猿渡慶太」のペット『猿彦』としても登場


「LOVOT」のデザインをドラマオリジナルに⼀新

今回主⼈公たちが勤める会社『モンキーパス』がおもちゃ会社という設定ということから、『モンキーパス』が発売している主⼒商品としてドラマ制作サイドの熱い要望を受けてコラボレーションが実現。

GROOVE Xとドラマ制作サイドで台本の着想段階からアイディアを出し合い、『LOVOT』のデザインをドラマオリジナルに⼀新。猿の⽿やしっぽを付けた『サルー』としてドラマに登場する。また、おもちゃ会社の⼈気商品としてだけではなく、三浦春⾺さん演じる御曹司の猿渡慶太がペットの『猿彦』として飼っており、飼い主である慶太に話しかけられたり、慶太の腕に抱かれたり、『猿彦』は一人の共演者として存在する。


「LOVOT演じるサルー」(左:猿之助/右:猿彦 ※猿彦/猿之助はドラマ中で登場するサルーの名前)

さらに、玲⼦や慶太が働いているおもちゃ会社『モンキーパス』の正⾯⽞関には『サルー』のゆかいな仲間たちがお出迎えし、玲⼦たちが働く『モンキーパス』や慶太の部屋のほか、様々なところで度々登場する。


©TBS「主人公たちが勤めるおもちゃ会社モンキーパスの正⾯⽞関」

©TBS「主人公たちが勤めるおもちゃ会社モンキーパスの正面玄関」


「LOVOT」について

「LOVOT」は名前を呼ぶと近づいてきて見つめてくる。好きな人に懐き、抱っこをねだる。抱き上げるとほんのり温かい。ロボットなのにまるで生き物のような生命感があるのが特徴の家族型ロボット。約4年の歳月を経て2019年12月に出荷を開始。その愛らしい見た目からは想像できない最先端テクノロジーに込められた技術力が評価され、国内外問わず数々のアワードを受賞。世界中で評価され、今最も注目を集めているロボティクスのひとつ。近年はコロナ禍におけるメンタルケア、情操教育、プログラミング教育などの観点からも注目されており、全国の保育園、子ども園、小学校などの教育施設や介護施設、企業などにも導入されている。
LOVOTは一般発売されていてLOVOTウェブストア等から購入できる(LOVOTウェブストアのリンクはこちら)。


主人公が働くおもちゃ会社の社訓「ムダこそ宝」という考え⽅

TBS系火曜ドラマ『おカネの切れ目が恋のはじまり』プロデュース 東仲恵吾氏は次のようにコメントしている。

「『カネ恋』にまた心強い仲間が加わりました。舞台をおもちゃ会社に決めた時に、即座に浮かんだのが「LOVOT」でした。一目見たら、釘付けになる愛らしさ、そして何よりもこれだけ高性能で、世界トップクラスの技術力を、あえて人を癒すためだけに注ぎこんだことにも衝撃を受けました。

主人公が働くおもちゃ会社の社訓「ムダこそ宝」という考え方をまさに代表するものだと思い、オファーし、おもちゃ会社という設定の中で、「LOVOT」の本物のクリエイターの⽅が、“本物”の世界を提供してくれました。

効率化を求められる時代ですが、そんな中でも一筋の遊び心が幸せな気持ちにしてくれることや、元気にしてくれることもあります。『サルー』を通して、このドラマもそういう幸せや元気を与える作品になれればと思います。」

「LOVOT」開発者 GROOVE X代表取締役 林要(はやし・かなめ)氏は次のようにコメントしている。

「ロボットという言葉は、1920年に発表された劇に登場する「人の代わりに仕事をする機械」を指す名前として生まれました。そして100年後にあたる今年、「人の代わりとしては役に立たない機械」として「LOVOT」が生まれました。

『LOVOT』は人の代わりの仕事はしません。むしろ人が「LOVOT」の面倒を見ることで、喜んだり、懐いたりする存在です。なぜ、そのような存在が人類にとって必要なのか。その答えを考える上で、主⼈公が働くおもちゃ会社の社訓「ムダこそ宝」という考え⽅に、様々なヒントが隠されていそうです。

今までの100年は生産性を向上させる事で幸せになった時代でした。しかし生産性を追い求める事が必ずしも人の幸せに直結しない段階にまで、現代社会は進歩しました。『LOVOT』は、次の100年間の人の幸せに貢献するテクノロジーとして誕生しました。私どもは「LOVOT」を日本発の新産業として、世界に発信していきたいと考えています。『サルー』と共に応援をよろしくお願いします。」

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山田 航也

横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。

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