ソニー株式会社はIoTブロック「MESH」(メッシュ)とロボットトイ「toio」(トイオ)のコラボレーションによるワークショップ「おうちdeチャレンジ!MESHxtoioワークショップ オンライン」を2020年11月7日(土)~11月22日(日)の2週間にわたり開催することを決定し、参加者の募集を開始したことを発表した。
同ワークショップは小学3年生から6年生までの児童と保護者を対象としており、参加費は無料。参加者には自宅へ機材(MESH・toio・タブレット等)が送られ、貸出しする約2週間のうち、2回行うオンラインワークショップ(各回120分)に参加する。ワークショップ当日はMicrosoft Teamsを使用してオンラインで開催するため、インターネット接続可能なPCまたはタブレットを用意することが参加条件となる。申込期間は10月25日まで。
オリジナルのゲームづくりにチャレンジ
ワークショップは学校教育でも広く採用されており生活に身近なアイデアを形にできるIoTブロック「MESH」(メッシュ)と、子どもたちの創意工夫を引き出すソニー・インタラクティブエンタテインメント(以下、SIE)のロボットトイ「toio」(トイオ)がこのイベント限定でタブレット上のアプリを通じて連動する。参加する子どもたちは、これらの2つの製品をプログラミングで動かしながら、家族や友だちと一緒に遊べるオリジナルのゲームづくりにチャレンジする。ワークショップの中では、プログラミングの考え方に触れたり、面白いゲームを考えるコツについてSIEのゲームプロデューサーからレクチャーをきくこともできる。
<「おうちdeチャレンジ!MESH×toioワークショップ オンライン」 実施概要>
対象 | 小学3年生から6年生までの児童と保護者 |
---|---|
実施概要 | 参加者の自宅へ機材(MESH・toio・タブレット等)を送り、貸出しする約2週間のうち、2回行うオンラインワークショップ(各回120分)に参加する。(同プログラムは全2回のワークショップに参加する構成となっている)。
<第1回> <第2回> |
実施日時 | いずれか1グループを選んで参加する。 定員は各回10組20名×4枠、合計40組。 Aグループ Bグループ Cグループ Dグループ |
申込期間 | 2020年10月13日(火)~10月25日(日)まで。(応募者多数の場合には抽選、当・落選通知のメールは10月27日(火)までに送られる) |
参加方法 | 下記サイトより申し込むことが可能 https://www.sony.co.jp/curiostep |
ソニーの新たな教育プログラム「CurioStep with Sony」
ソニーは7月よりクリエイティビティとテクノロジーを体験する機会の提供を通して子どもたちの好奇心を拡げ、創造性や問題解決力、多様性を受け入れる力の向上をサポートする教育プログラム「CurioStep with Sony」(キュリオステップ)を開始した。CurioStep with Sonyでは新型コロナウイルス感染症の影響で実際に集まって体験する機会を持つことが難しい今、プログラミングに必要な機材を貸し出すことで、全国のあらゆる地域の子どもたちが参加できるワークショップを提供している。
今回のワークショップでは自宅でMESHとtoio、さらに一緒に貸し出すタブレットを使ってプログラミングやゲームづくりを体験し、オンラインで他の子どもたちと繋がって様々なアイデアに触れる機会を提供する。
ABOUT THE AUTHOR /
山田 航也横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。