会話ロボット「ロボホン」がJOYSOUNDの受付業務をサポート 3店舗で実証実験後、全国の直営店で本格稼働を目指す
株式会社エクシングはシャープのコミュニケーションロボット「ロボホン」を活用して、カラオケ受付のサポートや、外国人向けの多言語対応を目的としたシステムを開発し、子会社のスタンダードが展開するJOYSOUND 直営店3店舗(JOYSOUND 大宮西口店、JOYSOUND 品川港南口店、JOYSOUND 横須賀中央店)にて、10月15日(木)より順次、実証実験を開始することを発表した。
ロボホンってどんなロボット?ロボットデータベース
同システムはシャープのコミュニケーションロボット「ロボホン」、タブレット端末、モバイルプリンターを連携させることで、カラオケ店舗での受付時に、人を介した応対時間を短縮することを目的に開発されたもの。店舗毎に料金やメニューの表示が行えることはもちろん、発熱の有無など、新型コロナウイルスの感染拡大防止を目的とした質問事項の設定も可能。
【動画】「ロボホン」を活用した受付のサポート(イメージ)
ロボットにカラオケの受付をサポートさせることで、人と人との接点を減らし、感染リスクを低減させるとともに、スタッフの業務効率化を目指す。また期間中、在住・訪日外国人のユーザーに向け、順次多言語対応する他、画面に触れずにボタンが反応する非接触操作機能についても、対応を検討していく予定。なお、実証実験後には全国のJOYSOUND直営店における本格稼働を目指すとともに、その他のカラオケ店舗への提案を通じて、カラオケ業界全体の業務効率化に貢献していく。
【実証実験期間】
JOYSOUND 大宮西口店:10月15日(木)~11 月初旬(予定)
JOYSOUND 品川港南口店:11月初旬~11月下旬(予定)
JOYSOUND 横須賀中央店:11月下旬~
エクシングは「音楽が持つチカラがより多くの皆さまの活力となることを切に願うとともに、新型コロナウイルスの一日も早い収束を、心より祈念しております。」とコメントしている。
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山田 航也横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。