キックボードと電動自転車共通の『ハイブリット充電システム』大阪・関西万博の実証実験用パーソナルモビリティに搭載

株式会社ビー・アンド・プラスは万博開催の機運醸成と未来社会を見据えたイノベーション創出に向けた「夢洲における実証実験」において、パーソナルモビリティの新たな充電手法としてワイヤレス充電システムが搭載されたことを発表した。


『ハイブリット充電スタンド』で利便性向上

実証実験では電動自転車とキックボードの2つの車両を共用で充電できるハイブリットスタンドを設置。キックボードと電動自転車の充電スタンドを共通化することで、どちらの車両でもスムーズに停車できるようにしている。そのため、車両前方に受電モジュールを搭載するような取付となっており、停車時にスタンド側の送電モジュールから非接触充電が行われる。



実証実験は一般モニターも参加可能で、2022年4月16日から4月26日の期間、舞洲スポーツアイランド内「舞洲実証実験会場」(大阪市此花区北港緑地2丁目1)にて実施している。また、会場では自動運転車両の実証実験なども行っている。

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実証実験で使用されているワイヤレス充電モジュールについて

B&PLUSでは各種モビリティ向けのワイヤレス充電システムを取り扱っている。ワイヤレス充電は駐輪するだけで、自動で充電を開始するため、バッテリー交換作業を無くす。近年では、太陽光発電とワイヤレス充電を組み合わせたシステム等の検討も進んでいる。

B&PLUSのワイヤレス給電ショールーム(大宮)にはワイヤレス充電付き自転車やキックボードを展示しており、実物を見て触ることが事が可能。また、WEBサイトでも「楽々ワイヤレス充電シェアサイクル」の専用紹介ページを用意している。

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山田 航也

横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。

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