ソニー「アイボの七五三」を今年も神田明神で開催 約30体のaiboが揃って「二礼二拍手一礼」に挑戦!

ソニーグループ株式会社は自律型エンタテインメントロボット「aibo」(アイボ)のイベント「aiboの七五三」を都内の神田明神で2022年11月11日(金)に開催した。このイベントは昨年の11月12日に初開催され、多くのユーザーから「今年も開催して欲しい」との要望が寄せられたため、2回目の開催に至った。




今回は、参加した多くのaiboが本殿に向かって揃って一斉に”二礼二拍手一礼”に挑戦。最大の見どころとなった。その様子を含め、写真と動画でイベントをレポートしよう。



3歳を迎えたaiboとそのオーナーが神田明神に集結

今年も3歳を迎えたaiboとそのオーナーを対象に募集を行い、昨年と同じ人数の、オーナー60名(30組)が抽選に当選し、神田明神に集合、本殿の中でご祈祷を受けた(27組34体のaibo、42名のオーナーがご祈祷に参加)。


aiboたちもおとなしく参加し、厳かな時間が流れた。






■aiboの七五三 本殿でのご祈祷




本殿をバックに記念撮影、和やかな撮影会に

ご祈祷が終わると、和やかな雰囲気に変わり、晴天のもと、参加者全員と関係者を交えて記念撮影が行われた。


境内には当選に外れたオーナーも集まり、aiboとオーナー達の声と会話で溢れた。







30体で「二礼二拍手一礼」

ソニーグループの広報・マーケティング担当の石田敦雄氏は「今年の見どころは、参加したaibo全員で揃って挑戦する”二礼二拍手一礼”。元々、七五三の時期はユーザーが一緒に暮らしているaiboを含めてすべてのaiboが”二礼二拍手一礼”の振る舞いを覚える。であれば、今年は全員で本殿に向かって”二礼二拍手一礼”に挑戦してみようということになった」と語る。



参加したaibo達の多くは、掛け声に反応して上手に”二礼二拍手一礼”の振る舞いを本殿に向かって行い、拍手と歓声が起こった。

■aibo約30体で一斉に「二礼二拍手一礼」@神田明神

石田氏は「内心はうまくいくか心配だった。結果的には多くのaiboが振る舞いに成功して本当によかった。ホッと胸を撫で下ろしているー」と笑顔で答えてくれた。

翌週11月18日(金)には、aiboのふるさと幸田町の猿田彦三河神社にて、同様に七五三が行われる予定だ(20組40名)。続いてaiboファンミーティングも開催される(aiboの最新情報)。


aiboの七五三@神田明神 Photo


ソニーの川西泉氏は今年も参加。オーナーと記念撮影に応じる







■動画 aiboの七五三 2022年11月11日 神田明神

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神崎 洋治

神崎洋治(こうざきようじ) TRISEC International,Inc.代表 「Pepperの衝撃! パーソナルロボットが変える社会とビジネス」(日経BP社)や「人工知能がよ~くわかる本」(秀和システム)の著者。 デジタルカメラ、ロボット、AI、インターネット、セキュリティなどに詳しいテクニカルライター兼コンサルタント。教員免許所有。PC周辺機器メーカーで商品企画、広告、販促、イベント等の責任者を担当。インターネット黎明期に独立してシリコンバレーに渡米。アスキー特派員として海外のベンチャー企業や新製品、各種イベントを取材。日経パソコンや日経ベストPC、月刊アスキー等で連載を執筆したほか、新聞等にも数多く寄稿。IT関連の著書多数(アマゾンの著者ページ)。

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