アールティ、アバターロボット「ugo Pro」を大阪大学 研究室に納入

株式会社アールティは、販売代理店としてアカデミック向けに取り扱っているugo株式会社のアバターロボ
ット「ugo Pro」(ユーゴ―プロ)を、大阪大学 大学院 基礎工学研究科 長井研究室に研究用ロボットとして納入したことを発表した。

ugo は、ugo株式会社が開発したアバターロボット。2本の7軸アーム、上半身を昇降できるリフター、自律移動が可能なカートで構成されている。2D LiDAR SLAM 機能を標準搭載しており、Mapによる自動巡回が可能で、360°視野カメラ、マイク、スピーカーを搭載しているため遠隔地の様子を映像で確認したり肉声と音声合成による人とのコミュニケーションもできる。使用目的や場所によって、アームの有無などを選べる複数のモデルがラインアップされている。



2022年8月に販売代理店契約を締結

アールティは 2022年8月にugoと販売代理店契約を締結。ugoをアカデミック向けに販売するためのサ
ービスを構築し、ugoとロボット研究分野を繋ぐサポートを行なってきた。今回の納入は、アールティの販売先として初の事例となる。
納入したモデルは上半身昇降を自動で行えるハイエンドモデル「ugo Pro」。双腕マニピュレータや移動機能、カメラやマイク・スピーカーにより人の動作環境を再現できる同製品を、研究用ロボットとして活用する。
アールティは「今後も ugo のアカデミック向け販売をサポートし、研究用のプラットフォーム提供を通じて、ロボット・AI に関する研究を支援してまいります」とコメントしている。

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ロボスタ編集部

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