アマノ株式会社は、大型ショッピングセンターやスーパーマーケット等の商業施設、物流倉庫、工場などの床面に対して高い除塵能力を持つ業務用ロボット掃除機「RSrobo(アールエスロボ)」の発売を発表した。スイーパー(除塵)タイプの清掃ロボットで、クライアントから要望が多いという。
本体価格は4,600,000円、保守費用は月額38,000円(いずれも税別)。販売目標は年間100台。
性能は、【スクラバー(洗浄)タイプの清掃ロボットEGrobo】の安全性や操作性を踏襲し、集塵機で培った除塵技術を採用することで、掃除機としての性能を高めた。
清掃幅は、925㎜と業界では最大級で、清掃能力2,775㎡/Hを実現した。バケット容量も30L(有効容量20L)と大きく、大型施設の除塵に導入効果の高い製品となっている。
また、清掃ロボットクラウドサービス「AMANO Robot Cloud」により、ロボットの運行状況や稼働状況のパソコンやタブレットでの閲覧、及び、クラウド上で清掃ルートの変更も行えるため、現場管理者の大幅な工数削減に繋がる。
【販売価格】本体価格:4,600,000円(税別)、保守費用(月額):38,000円(税別)
【販売目標】年間 100台
主な特長
1.集塵機で培ったフィルター技術
大面積の成形カートリッジフィルターで細かな塵をろ過し、クリーンな空気として排気する。
また、自動払落し機能でフィルターに付着した粉塵を払落し、目詰まりを防止。
2.高い除塵能力
ほこりや土砂、クリップやシュレダーの紙屑等の回収が可能。サイドブラシが壁際等のごみを中央に集め、メインブラシでバケットに回収する。
3.大容量バケット
広大な清掃面積の除塵に対応するため、30L(有効容量20L)の大容量バケットを採用。
バケットが満杯になることによる清掃中断リスクを軽減する。
4.ティーチング&トレース方式
自動運転設定は、ティーチング&トレース方式を採用。直感的な操作しやすさを意識し、デジタル機器に詳しくない人でも扱えるように配慮した。
5.データ通信サービス
清掃ロボット向けクラウドサービス「AMANO Robot Cloud」が使用可能。
このサービスはロボットの運行状況や稼働状況をパソコンやタブレットで閲覧できるサービス。また、クラウド上で清掃ルートの変更が可能なので、現場管理者の工数を大幅に削減できる。
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