配膳・配送ロボットのDINERBOT T9 Proが「シカゴ・グッドデザイン賞2023」を受賞

KEENON Roboticsが販売する配膳・配送ロボット「DINERBOT T9 Pro」が、米国のThe Chicago Athenaeum:Museum of Architecture and Design(シカゴ・アテナイオン建築・デザイン博物館)が主催しているGOOD DESIGN Award(「シカゴ・グッドデザイン賞 2023」)を受賞したと発表した。

「シカゴ・グッドデザイン賞」概要


シカゴ・グッドデザイン賞は、The Chicago Athenaeum:Museum of Architecture and Design(シカゴ・アテナイオン建築・デザイン博物館)が主催する世界で最も歴史のあるデザイン賞です。1950年に創設されて以降、世界中の革新的で先端的な産業、製品、グラフィックを評価する権威ある賞として評価されている。

「シカゴ・グッドデザイン賞 2023」は、55以上の国々以上から1100件以上過去最多の応募があった。

DINERBOT T9 Pro」の受賞について

DINERBOT T9 Proが実際に応用されている様子

「DINERBOT T9 Pro」はスタッフが介入せずに配膳・配送・下げ膳を行うことができる。また連続でタスクを実行できるので追加操作は不要で、利便性と運営効率が大幅に向上。テーブルに到着すると、ストリップライトの点灯、音声案内、UI画面の案内によって、利用客が適切なトレーから料理を取るように案内される。

DINERBOT T9 Proは、美しいデザインと実用性を緻密に組み合わせて作られている。その洗練されたデザインは、シンプルさと革新性を結びつけ、外観と技術の進歩を調和させ、スマートロボティクスのユニークな基準を示しており、アップグレードされた環境認識性能、スムーズな配膳、人間とロボットの調和、データの最適化により、T9 Proは優雅さを象徴し、インテリジェントな自動化への道を切り開いている。

KEENON Roboticsが「シカゴ・グッドデザイン賞」で認められたことは、卓越なデザインの追求だけでなく、人間のニーズと調和する技術を創造しており、DINERBOT T9 Proのレストラン向けの効率的な運用と顧客向けの向上した食事体験は、その実用性と必要性を示している。

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ロボスタ編集部

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