ソフトバンクロボティクス 自動調理ロボット「CHEFFY」を事業展開へ Yo-Kai Expressの国内販売を引き継ぎ フードテック

ソフトバンクロボティクスは、2024年4月より、シリコンバレーのフードテックベンチャーYo-Kai Expressが日本国内での展開をしていた自動調理ロボットの販売事業を引き継ぎ、「CHEFFY(シェフィー)」事業として展開していくことを発表した。


活用シーンとサービス提供エリアの拡大目指す

ソフトバンクロボティクスは、これまでYo-Kai Expressと共に、オフィスや宿泊施設、商業施設、飲食店向けに、有名店監修のラーメンを提供する自動調理ロボット「CHEFFY」の国内販売を行ってきた。またYo-Kai Expressも国内において、駅・空港・高速道路を中心とした公共交通機関に自動調理ロボットを展開してきた。

今後はソフトバンクロボティクスがYo-Kai Expressの販売事業を引き継ぐ事で、活用シーンとサービス提供エリアの拡大とサービス品質のさらなる向上を目指すとしている。


ソフトバンクロボティクスのフードテックへの取組み

ソフトバンクロボティクスは「CHEFFY」を通じて、できたてのラーメンを提供するほか、全国の人気ラーメン店の味をそのまま味わう事の出来るラーメンお取り寄せサイト「宅麺.com」と連携し、全国約300店舗のラーメンを提供している。

また、ソフトバンクロボティクスはYo-Kai Expressの事業パートナーとして、これからも革新的な技術とサービスで、飲食業界に新たな価値を提供し続けるともしている。


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ロボスタ編集部

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