三菱電機と関西大学の遠隔操作ロボット「まるット」教育体験イベントで高い評価 個別指導塾のプラウが開催

プラウ経験型教育塾は、2024年10月14日、関西大学・総合情報学部と三菱電機が共同開発し実証を進める遠隔操作ロボット“まるット”を活用した教育体験イベントを開催した。イベントは当初予想を上回る来場者数を記録し、参加者からも高い評価を得た。また、教育分野における画期的な取り組みとして、新時代の学びの可能性を示したとしている。



「遠隔操作ロボット“まるット”」とは

遠隔操作ロボット“まるット”は、新しい働き方の実現を目指す三菱電機の革新的な取り組み。


直感的でストレスフリーな操作を可能にする「VISUAL HAPTICS」技術や、複数台のロボットを遠隔で同時に監視・操作できる自動化技術を搭載。場所や時間の制約を超えて、多様な人々が活躍できるインクルーシブな社会の実現に貢献している。


現在、様々な分野での実証が進められており、教育分野での活用は新たな可能性を切り開くものとして期待されている。

イベント詳細

イベント実施詳細
開催日時 2024年10月14日 11:00~14:00
会場 大阪市 平尾本通商店街
総来場者数 約150名
体験参加 17組(幼児~小学生)
参加費 200円(税込)


教育体験の詳細

・3Dプリンター製「遠隔操作ロボット“まるット”」2台を使用した直感的操作体験
・スマートフォンによる次世代ロボット制御システムの実践
・ゲーミフィケーションを導入した学習プログラム

社会的インパクト

1:教育のデジタルトランスフォーメーション
従来の教育の枠を超えた、体験型STEAM教育の実現
地域における最先端テクノロジー教育の実践例

2:教育機会の地域格差解消
遠隔技術による教育アクセスの革新
都市部・地方を問わない質の高い教育提供の可能性

参加者の声

「ロボットの技術が、こんなに楽しいとは思わなかった」(小学5年生)

「教育の未来を垣間見た思いです。これからの時代に必要不可欠な取り組みですね」(保護者)

今後の展開

プラウは本実証実験の成功を受け、今後以下の展開を予定している。

1. 2024年11月~12月にかけて定期的な技術体験プログラムやワークショップの実施
2. 「VISUAL HAPTICS」技術やプログラミングを活用した新カリキュラムの開発
3. 全国での展開(2025年度目標)

代表コメント

株式会社プラウ 代表取締役 北山耕平 氏

教育とテクノロジーの融合は、もはや選択肢ではなく必須です。プラウ経験型教育塾は、未来の教育のスタンダードを創造していきます。


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ロボスタ編集部

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