Doog
Thouzerは自動追従・衝突回避・無人ライン走行機能を有する運搬型ロボット。工場や物流倉庫等、屋内外での運搬業務を担うように設計された。荷物を載せた状態で、人を自動追従して移動したり、台車やサウザー同士を追従して走行できる(カルガモ走行)。積載重量は最大120kg、幅80cmの直進路を走行でき、幅100cmの直角路においても滑らかな動きで通過できる。再帰反射素材のテープ等を床に貼ることでこれに沿って自動走行する機能(ライントレース)も持つ。通路上に障害物がある場合には停止して警告音を鳴らすことができる。段差は最高3cm、登坂角度は最大9度、屋外の運用にも対応している。
日本 Doog 輸送 倉庫 法人概要 | |
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販売開始 | 2015年5月20日 |
価格 | 円 |
価格詳細 | オープンプライス |
サイズ | H455mm×W600mm×D940mm |
カラー | |
重量 | 65㎏ |
開発環境 | |
自由度 | ノーパンクタイヤ、DCモータ130W×2、電磁ブレーキ |
バッテリー | AC100V入力、24V出力 |
センサー | レーザセンサー( 最大検出距離10m、水平視野角270度、クラス1安全、高さ300mm) |
通信方式 | |
公式サイト | http://tana-x-thouzer.com/ |
本田技研工業
進みたい方向に体を傾けるだけで進むことができるパーソナルモビリティ。左右前後だけでなく、斜めにも進むことができる。この技術は、Honda独自のバランス制御技術と全方位駆動車輪機構により実現している。展示会やショッピングモールで長時間滞在する場合や、徒歩で長距離移動する場合の使用を目的としている。2012年に初代UNI-CUBが登場し、その後様々な実証実験を得て「UNI-CUB β」へと改良された。(写真はUNI-CUB β)
日本 本田技研工業 パーソナルモビリティ オフィス 展示会概要 | |
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販売開始 | |
価格 | 円 |
価格詳細 | |
サイズ | H620mm×W315mm×L510mm(UNI-CUBβ) |
カラー | 白 |
重量 | |
開発環境 | |
自由度 | |
バッテリー | リチウムイオンバッテリー |
センサー | |
通信方式 | |
公式サイト | https://www.honda.co.jp/UNI-CUB/ |
SEGWAY
Loomoは、モビリティデバイスに人工知能が搭載されたロボット。乗っている時はモビリティデバイスとして、乗っていない時には移動式のロボットになる。ロボットモード中はトラッキングモードで主人を追従し、人の顔や声、ジェスチャーなどを認識する。芝生や凹凸のある路面を含む地形を想定し設計されているため、屋内外の両方で使用することができる。水の飛沫に対応する防水機能(IPX4)を持ち、一回の満充電で、約35kmを走行することが可能。2018年3月に米クラウドファンディングサイト「Indiegogo」で資金調達を行い、約1億1千万円を調達した。
アメリカ Segway コミュニケーション パーソナルモビリティ 家庭内 街中概要 | |
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販売開始 | |
価格 | 円 |
価格詳細 | 約15万円 |
サイズ | H650mm×W570mm×L310mm |
カラー | 白 |
重量 | ~19㎏ |
開発環境 | - |
自由度 | - |
バッテリー | 容量329Wh |
センサー | 超音波センサ、赤外線距離センサ、タッチセンサ、エンコーダ、IMU |
通信方式 | - |
公式サイト | https://segway-japan.net/robot/loomo.html |
Universal Robot
URシリーズはユニバーサルロボットが開発した協働ロボット。従来型の多くの産業用ロボットは、人の安全を考慮して策の中で作業をしていたが、人と一緒に作業する「協働ロボット」という概念を確立した。世界中で使用されているURロボットの80%は、人間のオペレーターのすぐそばに安全柵なしで設置されており、ユニバーサルロボットの安全性は、TÜV(ドイツ技術検査協会)によって認定されている。また、従来はティーチングやプログラミングに数週間~数か月を必要とするものが多かったが、URシリーズでは最短では数時間でそれら作業が可能なことからも注目された。また、特許取得済の技術により、プログラミング経験のないオペレーターでも迅速にセットアップできるとしている。 URシリーズには「UR3」「UR5」「UR10」「UR13」がラインナップされており、製品名の数字はそれぞれ可搬重量を示している
デンマーク Universal Robot 協働 倉庫 店舗 法人概要 | |
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販売開始 | |
価格 | 円 |
価格詳細 | |
サイズ | |
カラー | |
重量 | |
開発環境 | |
自由度 | |
バッテリー | |
センサー | |
通信方式 | |
公式サイト | https://www.universal-robots.com/ja/ |
概要 | |
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販売開始 | 2017年11月27日 |
価格 | 2,176,200円(税込) |
価格詳細 | |
サイズ | アーム長342.5mm(第1アーム165mm+第2アーム177.5mm ) |
カラー | 白 |
重量 | 可搬質量0.5kg、本体質量4kg |
開発環境 | |
自由度 | 7:6(アーム部)、1(電動グリッパ部) |
バッテリー | 電源単相AC100~240V±10%/47~63Hz |
センサー | |
通信方式 | |
公式サイト | https://www.denso-wave.com/ja/robot/product/collabo/cobotta.html |
概要 | 稼働部に違いがあるがduAro1とduAro2の性能は変わらない。 |
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販売開始 | |
価格 | 円 |
価格詳細 | 通常購入:duAro1 S仕様:417万円(標準仕様)、duAro1 V仕様:560万円(高機能2次元ビジョンシステム付き)、duAro2:340万円(標準仕様)レンタル:duAro1 S仕様、6ヶ月で月額 182,000(税抜)duAro1 V仕様、6ヶ月で月額 233,000円 (税抜) |
サイズ | 最大ストローク、腕上下各アーム0~150mm |
カラー | 白 |
重量 | 可搬質量各アーム2kg、本体質量一体型200kg、分離型90kg |
開発環境 | Android 5.0以上7.0未満 |
自由度 | 4 |
バッテリー | 電源:AC200 - 240V、50 / 60 Hz ± 2%、単相、最大2.0 kVA |
センサー | - |
通信方式 | Wi-Fi |
公式サイト | https://robotics.kawasaki.com/ja1/products/robots/dual-arm-scara/duAro1/ |
概要 | |
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販売開始 | |
価格 | 54,800円(税込) |
価格詳細 | 54,800円(機体、インテリジェント・フライト・バッテリー、プロペラ×3、USB充電器、Micro USBハブ、保管ボックス) |
サイズ | H55mm×W143mm×D143mm |
カラー | アルペンホワイト/スカイブルー/メドウグリーン/ヴァレッド |
重量 | 離陸重量300g |
開発環境 | DJI UX SDK |
自由度 | |
バッテリー | ~16分 |
センサー | |
通信方式 | Wi-Fi:2.4GHzのみ利用可 |
公式サイト | https://www.dji.com/jp/spark |
概要 | 警備ロボット |
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販売開始 | |
価格 | 円 |
価格詳細 | |
サイズ | H1,225mm×W840mm×D1,120mm(アームは含まない) |
カラー | 白 |
重量 | 230kg |
開発環境 | |
自由度 | |
バッテリー | - |
センサー | |
通信方式 | |
公式サイト | https://www.secom.co.jp/campaign/robotx.html?link=tab |
セコム
SECOM ROBOT X3は、機器前面にモニターおよび床面投影できるプロジェクターを搭載した警備ロボット。高さは約135cm。道案内をはじめ迷子の捜索など多様なコミュニケーションが可能。Hondaのロボティクス技術、姿勢制御技術と全方位駆動車輪機構を搭載し、前後左右への移動はもちろん、斜め移動やその場での旋回も可能。機体の背面にはAEDを装備し、倒れた人を発見した場合には監視センターに通報を行う。その後、本体下部のプロジェクターから床面にAEDの操作方法を表示し、近くの人に使用を促すことで迅速な人命救助に貢献する
日本 セコム 案内 警備 商業施設 法人概要 | 警備ロボット |
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販売開始 | 2015年4月1日 |
価格 | 15,000,000円 |
価格詳細 | 保守を含めた5年リースが月額25万円から、買い取りの場合は1500万円 |
サイズ | |
カラー | 白 |
重量 | |
開発環境 | |
自由度 | |
バッテリー | |
センサー | |
通信方式 | |
公式サイト | https://www.alsok.co.jp/corporate/robot/reborg-x/ |
Starship Technologies
半径3㎞まで物を運ぶことができる自律運搬ロボット(AGV)。利用例としては、アプリからショップに雑貨やスナックなどを注文、受け取り場所を指定すると自動配達してくれるシステムなど。また、商品を入れるスペースにはロックをかけることができ、注文者のみが開けられる機能を搭載、盗難を防止している。2018年11月からイギリス、ロンドンの北西部にある街ミルトン・ケインズでの宅配サービスを開始。およそ半年間で5万回以上の配送を実現している。
アメリカ Starship Technologies 配送 街中 法人2018年11月に開始された配達サービスは、アプリに登録すると発行される自宅近くのStarship配送拠点の住所をECサイトの発送先に登録することで、そこに届いた荷物をロボットが届けてくれるというもの。価格は月額7.99ポンド(約1,170円)。配送数に制限はない。
概要 | |
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販売開始 | |
価格 | 円 |
価格詳細 | - |
サイズ | - |
カラー | 白 |
重量 | - |
開発環境 | - |
自由度 | - |
バッテリー | - |
センサー | - |
通信方式 | - |
公式サイト | https://www.starship.xyz/business/ |
WHILL
WHILL Model Cは「外に出る、友達に会う、季節の変化に気づく、夕飯のおかずを買いに行く、そうした当たり前の日常を快適に過ごせる乗り物を」をコンセプトとしたモビリティ・ロボ。解りやすく分類すると福祉用具の電動車イス(後輪駆動)だが、スマートフォンのアプリによる遠隔操作運転機能を装備する。最大の特徴はスタイリッシュなデザインと、前輪に採用されている大きな径のオムニホイール機構。5㎝の段差も乗り越え、前輪が直進の状態のままでWHILL本体の方向を変えることできる(24個の小さなタイヤでひとつの車輪を構成)。また、急な坂道などの場所では自動音声が流れたり、盗難防止用のスマートキー機能も備える。手軽に分解できるので、車に乗せての移動も比較的簡単に行える。 WHILLシリーズの初号機は「WHILL Model A」、四輪駆動のパワーモデルとなっている。「WHILL Model C」は2号機に当たる。身障者や高齢者の移動を支援するだけでなく、すべての人にとって移動を楽しくスマートにすることを掲げて商品化された。
日本 WHILL パーソナルモビリティ 介護 医療 街中 個人 法人概要 | パーソナルモビリティ |
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販売開始 | 2017年4月13日 |
価格 | 450,000円 |
価格詳細 | ¥450,000(本体価格、送料別)/介護保険レンタル対応 |
サイズ | H740mm×W550mm×L985mm |
カラー | 白 |
重量 | 52kg |
開発環境 | |
自由度 | |
バッテリー | 約3時間 |
センサー | |
通信方式 | |
公式サイト | https://whill.jp/model-c |
Avidbots Corp.
Neoは様々な商業施設での清掃が行える自動走行清掃ロボット。サイズは140x60x120cm。大容量タンクと大容量バッテリーを搭載し、1度で広範囲の清掃が可能。閉店後、従業員が帰宅前に「Neo」の自動清掃をスタートすれば、翌朝の出勤時には清掃が完了する。朝の出勤時には、レポートを確認して、清掃しきれなかった箇所の清掃と、バッテリーの充電、洗浄水の交換を行う。清掃は用途に合わせて床を磨くディスクブラシか、粗ゴミをを集めるシリンダーブラシかを選ぶ。日本国内における代理店は株式会社マクニカが担当している。
カナダ Avidbots Corp. 清掃ロボット 倉庫 商業施設 法人「 延床面積:約303,443平方メートル」「 利用客数:約76,000人/1日」 自動清掃ロボットNeoの導入により、清掃現場の人手不足対策につなげるとともに、24時間空港としてのさらなる快適性向上も狙う。日本国内空港では初の導入。清掃能力、コスト、安全性を特に重視した結果、導入にいたったという。(写真と文は公式サイトから引用)
「利用客数:約468,033人/1日」「利用場所:駅構内コンコース」 将来的な労働人口の減少を見据え、少人数でありながらもAI(人工知能)やICT(情報通信技術)を有効に活用することで質の高い清掃を行い、利用者に気持ち良く施設を利用してもらうことを目的として導入。(文と画像は公式サイトから引用)
概要 | 乾式(バキューム)/湿式(スクラバー) |
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販売開始 | 2019年7月18日 |
価格 | 円 |
価格詳細 | - |
サイズ | 140 x 60 x 120cm |
カラー | 白 |
重量 | 本体+バッテリー+タンク478kg、本体+バッテリー358kg、本体のみ159kg |
開発環境 | - |
自由度 | - |
バッテリー | 稼働時間:約5時間 |
センサー | |
通信方式 | wifi 802.11 b/g/n 、4G回線、 |
公式サイト | https://service.macnica.co.jp/contents/126229 |
Amazon Robotics
Amazon Robotics Kivaは、Amazonに買収されたKivaSystemsが開発した搬送ロボット。Amazonの物流倉庫で使用されている。作業者が欲しい製品を選択すると、該当の商品が収容された棚ごと作業者の元に運んできてくれる。作業者は巨大な倉庫内を歩き回る必要がない。 暗闇の中でもぶつからないようにプログラムされている。新型モデルは旧式モデルと比べて本体重量が-9kgの軽量化が行われ、積載可能重量は約340kg(旧式)から約567kg(新型)にグレードアップした。なお、移動速度は秒速約1.7mで変更はない。(比較写真は2枚目で、左が旧型、右が新型)日本では、アマゾン茨木FCとアマゾン川崎FCが導入している。
アメリカ Amazon Robotics 輸送 倉庫概要 | |
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販売開始 | |
価格 | 円 |
価格詳細 | |
サイズ | |
カラー | 白 |
重量 | 136Kg(新型) |
開発環境 | |
自由度 | |
バッテリー | |
センサー | |
通信方式 | |
公式サイト | https://www.amazonrobotics.com/#/ |
概要 | モフモフおやすみロボット |
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販売開始 | 2018年10月15日 |
価格 | 29,700円(税込) |
価格詳細 | |
サイズ | H約17cm×W約W17㎝×D約17cm |
カラー | 白/黒/マーブル |
重量 | |
開発環境 | |
自由度 | 2 |
バッテリー | - |
センサー | |
通信方式 | |
公式サイト | https://nemoph.ooo/ |