
ロボットスタート株式会社は従来提供していたWEBメディア音声化サービスの「Audiostart」を大幅にバージョンアップしたことを発表した。記事の音声合成での読み間違いをなくし、BGMと複数の記事をまとめてリッチな音声番組化を自動で行うなどの機能追加をし、2022年2月2日より有料のベーシックプランとして提供開始する。
また、Audiostartを導入している提携メディア数は200を超えたことも発表している。現在、日本のAmazon Alexaスキルストアでリリースされているフラッシュニュース・スキルの7割弱がAudiostartとの連携によるものだ。
Audiostartとは
Audiostartは語り手となる人は不要でWEBメディアの音声化を自動的に行うサービス。メディアはRSSフィードや記事原稿を用意するだけで音声化対応が可能となる。音声化はニュースが聞きやすいように ロボットスタートで独自チューニングを行った合成音声を用いて行う。音声化したコンテンツは各音声プラットフォームへ自動配信する。
6つの機能を追加
これまでAudiostartで提供していたフリープランの記事音声化のほかに、今回ベーシックプランとして以下の機能を追加した。
1.RSSフィードを持っていないメディアも管理画面からテキストを入力することで音声化が可能となった。
2.音声化を行う際に使用している株式会社エーアイの「AITalk」(エーアイトーク)を独自チューニング。毎日聞いても違和感のない、聞きやすい音声合成を可能にした。複数の男性/女性の声から好みの声を設定できる。
3.音声合成を行う際に生じる、漢字、英語、アルファベットなどの読み間違いを事前にロボットスタート側で修正し、読み間違えのない音声記事にする。
4.音声化した記事に冒頭のイントロ曲とオープニングトーク、記事の間にジングル、最後にエンディングトークとアウトロ曲を挿入する。これにより複数の記事をまとめたリッチな音声番組の配信が可能になる。イントロ曲やアウトロ曲はメディアの好みの曲を設定することが可能。音源は株式会社オーディオストックの音源ストックサービス「Audiostock」からさまざまなジャンルの曲を事前にピックアップしている。また、オープニングトークやエンディングトークについてもメディアの好みの内容にすることが可能。
5.音声番組化したものを、各音声プラットフォームへ自動配信する。対応のプラットフォームは現在以下となる。
6.音声番組の音声ファイルはメディアでダウンロードが可能。音声ファイルを自社サイトで活用することが可能。
ベーシックプラン利用料、月額 149,800円。
現在先着10社限定で、12ヶ月間月額79,800円のキャンペーンを行っている。記事単位で音声化を行うフリープラン(無料)も引き続き提供する。
Audiostartのデモ
音声コンテンツ化した番組のデモを以下の動画で確認できる。
また、現在以下のメディアで番組化したコンテンツを配信中。
・ロボットスタート株式会社 / ロボット情報WEBマガジン「ロボスタ」
https://podcasts.apple.com/jp/podcast/id1374330542
・ロボットスタート株式会社 / 今日の検索トレンド
https://podcasts.apple.com/jp/podcast//id1585310092
・株式会社イード / シネマカフェ最新映画&エンタメ情報
https://podcasts.apple.com/jp/podcast/id1391532597
Audiostart導入実績
Audiostartを導入している提携メディア数は200を超えた。現在、日本のAmazon Alexaスキルストアでリリースされているフラッシュニューススキルの7割弱がAudiostartによるものとなっている。
本サービスに興味のある企業様は下記の問い合わせフォームよりご連絡ください。
●音声化を検討中のメディア運営企業様
●広告代理店様
●広告配信をご検討中の広告主様
●その他協業をご検討の企業様
問い合わせフォーム
https://robotstart.co.jp/contact.html
ABOUT THE AUTHOR /
山田 航也
横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。