Pudu Roboticsは昨年10月より「4種類の配膳・配送ロボット無料お試しキャンペーン」を開始している。同社は長引くコロナ禍で人手不足や感染防止対策などさまざまな課題に直面している各業界の人達を支援すべく、当初3月末までのキャンペーン期間を2022年12月30日まで延長することを発表した。
4種のロボットの中から1台を1〜7日間無料導入
「4種類の配膳・配送ロボット無料お試しキャンペーン」は世界20,000店舗以上で利用されているPuduロボットの効率的配送ロボット「PuduBot」、ネコ型配膳ロボット「BellaBot」、広告付き配膳・案内ロボット「KettyBot」、呼び出し機能付き配送ロボット「HolaBot」の導入を検討している施設・店舗を対象に、無料で4種のロボットの中から1台を1〜7日間導入できるキャンペーン(※設置費用、搬送費などが発生する場合もある)。
4種のロボット紹介
・KettyBot(ケティボット)
Pudu Robotics社が開発した最新の配膳・案内ロボット。広告表示、案内、AI音声対話、配膳、食器返却などの機能を備えている。低コストかつ効率的なソリューションとして、KettyBotはレストランでも最先端の体験を味わえる。また、最小通過幅が55cmのKettyBotは、複雑な店内環境にもスムーズに通過できる。
・BellaBot(ベラボット)
業界初ネコをモチーフにした配膳ロボット。主に高品質なサービスが求められるシーンで使われている。自律的な位置・ナビゲーション、3次元障害物回避、マルチマシン連携、マルチテーブル配膳、案内などの機能を搭載。また、豊かな表情・AI音声・ライトによるユーザーに喜ばれる接客が提供できる。
・HolaBot(ホラボット)
呼び出し機能が付き配送ロボット。最大運搬重量は60kg。4つのトレーとIPX5耐水性キャビンを搭載し、優れた機能により、HolaBotは前例のない収集効率を実現する。また、呼び出し機能をサポートし、HolaBotが要求を受け取り、料理を自動的に収集するため、手動操作が不要で、人と人との接触が減り、効率が向上する。
・PuduBot(プードゥボット)
業界初の無軌道型配送ロボットの先駆者として、サービス業界の作業効率と顧客満足度を向上させ、人件費の削減と人員配置の最適化を実現する。4つのトレイで最大35kgの荷物を運ぶ。飲食業だけでなく、工場や病院、オフィスビルなどでも広く使われ、利用者に質の高いサービスを提供している。
経営課題解決を支援
長引くコロナ禍の影響により、飲食店、医療機関、運動施設や工場などの経営者が労働力確保や生産性向上など、さまざまな課題に直面しています。PUDU製ロボは配送から案内まで様々な業務を担うことで、非接触サービスの実現と業務効率化に貢献する。
PUDUスケジューラーシステムを搭載したロボットは、同じネットワーク内の他のロボットと直接通信することが可能。20台同時に作業ができるため、100平米以下の小さな店舗から1万平米以上の会場まで様々なシーンで活用されている。また、一度に最大60キロの荷物を運べ、複数のトレイも利用可能な為、人手不足の問題を解消できる。
・コスト削減
一度充電すると、Puduロボットが休まずに8時間以上連続稼働することができる。ロボットの日給は最大2685円、低コストで高質なサービスを提供できる。ロボットは人手不足を解消すること、人件費などの費用を削減することに貢献する。
・サービス向上
料理や荷物を運ぶなどの機械的な仕事をロボットに任せることで、スタッフがより多くの時間とパワーをユーザーのサービスに当てることができる。特にピーク時にも配送の時間を短縮し、効率を大幅にUPする。また、Puduロボットが⼈とロボット間の優れたコミュニケーション機能を備えている。豊かな表情・AI音声・ライトによるユーザーに喜ばれる接客を提供できる。
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山田 航也横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。