世界とつながる窓「Atmoph Window 2」で家ごとメタバース 2060年の未来都市「新京都」をリリース Unreal Engine 5で制作

世界とつながる窓「Atmoph Window 2」を開発・販売するアトモフ株式会社(以下、Atmoph)は、Atmoph Studios(アトモフ スタジオ)のオリジナルCGコンテンツの第二弾として、2060年の京都をイメージした「新京都」を2022年6月2日(木)にリリースしたことを発表した。

「新京都」は2060年の京都を舞台に、Atmophが創り上げた世界。近未来の世界観は代表の姜氏が『ブレードランナー』、『AKIRA』などのSF映画や『サイバーパンク2077』などのSFゲームのファンであり、これらの作品から強い影響を受けている。「新京都」の配信はこれから展開していくユーザー参加型のCG世界への序章となり、窓の向こう側にある未来都市を眺めることで、VRデバイスが不要な「家ごとメタバース」を体感することができる。


Unreal Engine 5の技術を使用

今回のCG制作では、Atmophとして初めてUnreal Engine 5を使用している。ライティングの感動的なリアリティによって、太陽の光や街に落ちる影といった自然光がよりスムーズに表現できるようになった。また、今後、リアルタイムでの配信を見越して、24時間シームレスに朝昼晩の時間が変化し、さらに天候も晴れや曇り、そして雨や雪、霧など多様に変化する仕組みを構築した。




「新京都」の世界観について

2060年、宇宙旅行が一般的になってきた時代。京都北部の海沿いに誕生した未来都市が「新京都」。車も人もロボットも空に浮き、新しい技術が次々と生まれている。加盟都市間であればビザがなくても自由に行き来できるVisa Free Cities (VFC)にも加盟し、ビザなしで世界の加盟都市と月面都市に往来することができると注目を集めている。最近住民の間で人気なのは、焙煎からこだわる珈琲屋MUNE(ミューン)。


「新京都」リリースキャンペーン

「新京都」に登場するMUNEコーヒーのオリジナル深煎りブレンド(100g)を抽選で30名にプレゼントする。応募方法はTwitterの@atmophjpをフォロー、#AtmophStudiosと一緒に「2060年のコーヒーショップ・「MUNEコーヒー」のデリバリー方法は?」の答えを入力してツイートする。キャンペーン終了後、同商品はAtmoph Storeで販売予定。

関連サイト
Twitter「@atmophjp」



Atmophのこれから

Atmophは未来の窓として新しい家庭のインターフェイスを目指している。窓としての開放感に加え、窓を通してユーザー同士のつながりも大切にし、同じ風景を見ている人数が窓に表示されたり、各地のリアルタイムの風景を見ることができるライブストリーミング機能など、風景を通して誰かと時間を共有できる機能も搭載している。AtmophオリジナルのCG世界もその一環で、新しい世界を体験してもらうだけではなく現実とシンクロしたバーチャルな世界、さらにはユーザーも参加できるオープンな場所を、Atmoph Studiosとして今後も展開していく。

関連サイト
Atmoph Window 2

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山田 航也

横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。

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