小学生ロボコン公式のロボット作りスターターキット「ユカイな乗りものロボットキット」 9月29日(木)に発売

ユカイ工学株式会社は「小学生ロボコン2022-23」に向け、ロボット作りに気軽にチャレンジできる小学生ロボコン公式のロボット作りスターターキット「ユカイな乗りものロボットキット」を2022年9月29日(木)に発売することを発表した。価格は5,500円(税込)。


小学生ロボコン公式のロボット作りスターターキット

今回発売となる「ユカイな乗りものロボットキット」は様々な素材の取り付けが可能な「ばんのうジョイント」やモーターなど、ダイナミックな動きで段差を乗り越えたり、ボールを運んだり、ピンポン玉を飛ばしたりと、様々な動きをすることができる部材が一式になった小学生ロボコン公式のロボット作りスターターキット。必要な道具はハサミだけなので、初めてのロボット作りから気軽に挑戦することができ、自宅や教育現場の教材としても活用しやすいキット。さらに、作ったロボットをブラッシュアップして、改良を重ねることも可能。

穴の活用が鍵になる!ばんのうジョイントの穴には結束バンドや、 モータなどの素材を差し込むことができる。

素材の組み合わせを工夫すると、面白い動きや大きなロボットを作ることができる。

作例:左から、2輪走行できるロボット、ピンポン玉を飛ばせるロボット、ヘリコプターのようにプロペラが回るロボット

「小学生ロボコン2022-23」は2022年秋から冬にかけ、各地での連携予選会やオンライン予選会、2023年3月には東京で「全国大会」が企画されている。大会の公式ルールや大会概要なども9月26日に発表され、いよいよ大会がスタートする。

ユカイ工学は2020年に初開催された「小学生ロボコン2020」より大会へ全面協力し、小学生から簡単にロボット作りができる大会予選公式キットとして「ユカイな生きものロボットキット」(2019)、「ユカイなぼうけんクラフトキット」(2020)、拡張パーツ「ばんのうジョイント」(2021)を開発してきた。そして「小学生ロボコン2022-23」にも全面協力している。

2022年夏、各地で開催されたロボット作りワークショップで「ユカイな乗りものロボットキット」を先行体験している様子

2022年夏、各地で開催されたロボット作りワークショップで「ユカイな乗りものロボットキット」を先行体験している様子

「ユカイな乗りものロボットキット」についてkurikitチームからメッセージ

「ロボット作りに挑戦してみたい」「ロボットを改良していく楽しさを体験してみたい」という方に是非楽しんでもらいたいキットを企画しました。完成してからが”ロボットの本番”です。そこから先にモノづくりの楽しさがたくさん詰まっていることを伝えることができれば幸いです。


「ユカイな乗りものロボットキット」の特長

1.様々な動きのロボットを簡単に作れる
このロボットキットの最大の特長はモーターに様々な素材を取り付けることができる「ばんのうジョイント」と沢山の材料。段差を乗り越えるロボットや、ピンポン球を飛ばすロボット、飾りをくるくる回すロボットなど、一つのキットで様々な動きを実現できる。


2.やり直しやすい材料で、失敗しても何度もやり直せる
ばんのうジョイントと両面テープ、付属の材料でもあるプラ段ボールは、一度剥がして貼り直しやすい材料。取り付ける場所や向きを間違えてしまっても簡単にやり直すことができる。そして、自分が思い描いた動きを実現できるまで、改良を重ねることもできる。


3.付属のピンポン玉でロボット競技に挑戦できる
ピンポン球は飛ばして的に入れるもよし、転がして目的地まで運ぶも良しの「ロボットの遊び道具」。このピンポン玉で遊ぶロボットを作っていく中で、目的を持ってロボットを動かすというロボット競技の楽しさを自然に体験することができる。



作例:まずは動かしてみよう!操縦盤とロボットを繋げて電池を入れたら、動くロボットがすぐに完成。

作例:プラ段ボールを加工してピンポン玉を運べるトラックにもできる。ばんのうジョイントで取り付けも簡単。


商品情報

パッケージ

内容物
製品名 ユカイな乗りものロボットキット
価格 5,500円(税込)
内容物 ばんのうジョイント(2個)、結束バンド 乳白(長5 + 短5)、結束バンド カラー(7色 x 各2)、ピンポン玉(2個)、モータ(2個)、電池ケース(1個)、単三電池(2本)、スイッチ(2個)、両面テープ 大(5枚)、両面テープ 小(5枚)、目シール(2個)、コード(2本)、プラ段ボール(6枚)
「ユカイな乗りものロボットキット」作り方レシピ https://note.com/kurikit/n/ndcd5f9c9d7e6

ABOUT THE AUTHOR / 

山田 航也

横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。

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