2022年もあとわずか。あっという間の一年でした。行動制限に悩まされたコロナ禍。リアルのイベント開催や政府の旅行支援策など、人々の行動にも少しずつ活気が戻ってきています。ロボスタでは、そんな2022年を記事を紹介しながら振り返っていきたいと思います。まずは、各月のアクセス(PV)がトップだった栄えある記事を紹介していきましょう。
2022年1月
1月は初売りが気になる季節。12月30日に公開したAmazonの初売りセールがそのまま月間のトップになりました。
2022年「Amazon 初売り」セールは1/3から 目玉商品を紹介「Fire HD 10 Plus」6千円OFF、福袋、最大5千ポイント還元ほか
2022年2月
NTTドコモが2月23日(水)より放映した新CM「あなたと世界を変えていく。」人間拡張篇。女優の綾瀬はるかさんとプロピアニストの角野隼斗さんを起用し、角野さんのピアノの技を綾瀬さんの指にシンクロさせて実現する技術。未来が垣間見えました。
ドコモの6G「人間拡張」技術って何?綾瀬はるかさんがピアニストの⾓野隼⽃さんとシンクロ 新CM動画を公開
2022年3月
3月も実はNTTドコモの人間拡張CM゛かトップでした。次いで人気があったのがソニーの「人のポーズや動作を真似してキレキレに動くロボット」でした。日本科学未来館で展示されました。
【びっくり】ソニーのPlayStaionチームが人型ロボットを初公開!ポーズや動作を真似してキレキレに動く 日本科学未来館「きみロボ展」で
2022年4月
何かと話題を呼ぶテスラとイーロンマスクCEOが発表した人型ロボットのコンセプト。この時は人間がロボット役で登場する余興でしたが、数ヶ月後には本物のロボットを公開することになります。人型ロボットへの期待度がPVに現れているとも言えるかもしれません。
テスラのロボット「Tesla Bot」に見る期待と課題、現実度 自動車メーカーがなぜロボットを開発するのか?
2022年5月
川崎重工は「羽田イノベーションシティ」にロボットのオープンイノベーションを目指す「Future Lab HANEDA」をオープン。サイエンスライターの森山和道氏がレポートしました。
川崎重工のロボットカフェでカレーを食べてきた 羽田イノベーションシティ「Future Lab HANEDA」
2022年6月
6月の人気記事は「アイガモロボ」となりました。「アイガモロボ」は自動抑草ロボットとして、ロボスタで何度か取り上げましたが、この記事は井関農機から2億円を調達した件のニュースになります。この「アイガモロボ」、実に愛嬌のある風体ですよね。
田んぼの自動抑草ロボ「アイガモロボ」来年度発売へ 井関農機から2億円調達 販売に向けて連携強化
続いて、7月から11月までの発表です。
【2022年を振り返る】ロボスタで人気の各月トップ記事を発表(後編:7月~11月)
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神崎 洋治神崎洋治(こうざきようじ) TRISEC International,Inc.代表 「Pepperの衝撃! パーソナルロボットが変える社会とビジネス」(日経BP社)や「人工知能がよ~くわかる本」(秀和システム)の著者。 デジタルカメラ、ロボット、AI、インターネット、セキュリティなどに詳しいテクニカルライター兼コンサルタント。教員免許所有。PC周辺機器メーカーで商品企画、広告、販促、イベント等の責任者を担当。インターネット黎明期に独立してシリコンバレーに渡米。アスキー特派員として海外のベンチャー企業や新製品、各種イベントを取材。日経パソコンや日経ベストPC、月刊アスキー等で連載を執筆したほか、新聞等にも数多く寄稿。IT関連の著書多数(アマゾンの著者ページ)。