ロボットに搭載したドローンが飛び立ちインフラを点検 「ugo +drone」陸と空の全方位点検ソリューションが実現

ugoとジャパン・インフラ・ウェイマーク(JIW)は、ロボットとドローンの力を融合した「ugo +drone」という新たなインフラメンテナンスソリューションを開発した。

各技術の欠点を補うことでインフラメンテナンス業界に革新的な利便性と効率化をもたらすことを目指すとしている。


ロボットに遠隔巡視点検用のドローンを搭載

「ugo +drone」は、ugoのロボットに、JIWが取り扱う遠隔巡視点検用のドローンを搭載。施設内の特定の場所まで、ロボットがドローンを自動で運搬し、ドローンを自動で離発着させることができるソリューション。

これによりドローン側の課題である「1).長時間の飛行ができない、2).フロア移動ができない、3).無人でドローンを運搬できない」といった課題が解消され、同時に、ロボット側の課題である「上空からの点検が難しい」課題も解決される。

このように、ロボットとドローンを一緒に活用することで、建物やインフラの保守点検作業が驚くほど簡単になり、点検範囲が大幅に拡大、さらに詳細な点検を安全に行うことができるようになる。

本提携は、業界のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進する一環として、より効果的なインフラメンテナンスを実現することを目指すとしており、JIWとugoは共同で、効率的かつ質の高いサービスを提供していくとのこと。

なお、「ugo +drone」は、2023年6月26日から幕張メッセで開催される「第8回ジャパンドローン」JIWブースで展示、2023年6月26日10:30からブース内でデモが予定されている。

第8回ジャパン・ドローン 概要

会期 2023年6月26日~28日
10:00〜17:00
会場 幕張メッセ
JIWブース番号 BD-24

「ugo +drone」は2023年6月20日から注文の受付を開始、2023年7月から順次商品を出荷する。

ugo +droneについて

ugo +drone仕様

・本体:ugo Pro/Rと同等
・ドローン離発着ポート
・ドローンへの給電機構

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ロボスタ編集部

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