ピカブルは、VTuber事務所『ななはぴ』とのVTuberの海外展開における協業を開始すると発表した。
この協業は『ななはぴ』所属VTuberの海外ファン層拡大を目的とし、ピカブルが提供する多言語吹替サービス『ファンボイス翻訳』を活用することで、海外のファン層に向けた新たなコンテンツ制作を進めるとしている。
VTuberのファン層を海外にも拡大へ
VTuber文化は国内外で急速に広がり、その魅力は多様な言語圏にまたがっているが言語の壁が海外ファン層の拡大を阻んでいるという課題もある。この課題を解決するべく、ピカブルは声優の声はそのままに多言語吹替を実現する『ファンボイス翻訳』を提供し、VTuber独自の魅力はそのままに、異なる言語での楽しみを提供している。
一方で、SDPI株式会社が運営するVTuber事務所『ななはぴ』は、数々の個性的で魅力的なVTuberを輩出しており、そのファン層は日本国外にも拡大の兆しを見せている。今回の協業により、ピカブルが保有する多言語吹替技術と、『ななはぴ』所属の豊富なVTuberが融合し、海外ファン層の拡大に向けた魅力的なコンテンツが提供されることとなる。
『ななはぴ』所属VTuberの音声コンテンツを多言語に吹替
ピカブルは、『ファンボイス翻訳』を通じて、『ななはぴ』所属VTuberの音声コンテンツを多言語に吹替。これにより、海外のVTuberファンが母国語で音声コンテンツを楽しむことが可能となると同時に、新たな言語層にアプローチすることで、『ななはぴ』所属VTuberのグローバルな認知拡大を目指す。
今回の協業を通して、両社は海外ファン層に向けたコンテンツを制作し、国際的なファンベースの形成を促進することで、VTuberの世界的な人気拡大を目指すとしている。
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