NTTコノキューデバイスがAR2搭載のXRグラス「MiRZA」発売へ GraffityがホームアプリのUI/UXデザインを担当

世界初、スマートフォンと無線接続するAR2搭載のXRグラス「MiRZA」が株式会社NTTコノキューデバイスから発売される。Graffityが「MiRZA」ホームアプリのUI・UXデザインを担当したことを発表した。


コノキューデバイス製XRグラス「MiRZA」とは?


XRグラス「MiRZA」は、スマートフォンと無線接続するAR2搭載のXRグラス。 このXRグラスは、企画から設計・開発、製造まで全てを国内で行う「JAPAN MADE」のXRグラスとなる。

■XRグラス「MiRZA」 コンセプトムービー | NTTコノキューデバイス


MiRZAの特徴

1:軽量のメガネ型デザインで、かけやすさを重視
重量は電池搭載ながら約125gと軽量で、メガネに近い重量バランスや厚みを抑えた光学レンズの採用により、長時間使用しても疲れにくい装着感を実現。


2:世界初AR2搭載で無線によるスマートフォンでの操作が可能に
MiRZAは、QualcommのチップセットSnapdragon AR2 Gen1を世界ではじめて搭載したワイヤレスモデルのXRグラス。スマートフォンと無線で接続し操作することで、有線のわずらわしさを解消した。


3:高輝度・高画質で6DoFコンテンツを体験
約1,000nitsの際立つ明るさとフルHD(1920×1080)の高画質で、はっきりと見える視環境の元、6DoFコンテンツ(現実空間の位置座標や物体を認識し、バーチャルなコンテンツをあたかも現実空間に存在するように配置できる)を体験することができる。ユーザの周囲360度すべてにWebブラウザなどのコンテンツを自由に配置でき、好みにあわせたサイズに調節することで、より効率的な作業や、快適な動画視聴が可能。

「MiRZA」ホームアプリのUI・UXデザイン

Graffityは、2022年10月〜2024年7月末にかけて、「MiRZA」ホームアプリのUI・UXデザインを担当。

「MiRZA」ホームアプリのUIは2種類あり、無線接続しているスマートフォンの種類により変化する。






Graffityがこれまで培ってきたARにおけるUI・UXデザイン知見を生かし、コノキューデバイス社とともに、既存のスマートフォンのUI・UX体験にとらわれず、3D空間上のUI・UXデザインを追求した。

「MiRZA」のアプリケーション開発パートナーを募集

Graffityは、「収益性のあるAR新規事業を素早く実現」をコンセプトに、新規事業及びRD担当者向けに、ARサービスの開発と展開に特化し企画立案から収益性の高い新規事業の立ち上げ、さらには内製基盤を活用した開発・運用改善まで、素早くサポートする「Graffity AR Studio」を運営している。

「MiRZA」向けのアプリケーション開発は、Snapdragon Spaces SDKを利用する必要がある。Graffityは、Snapdragon Spacesの公式パートナーに選定されており、これまで培ったSnapdragon Spacesの開発知見を活かし、新規事業及びアプリケーション開発をスピード感を持って推進することが可能とのこと。

Graffityは、今後もXRグラス「MiRZA」のアプリケーション開発を推進するとしている。

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ロボスタ編集部

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