アバター遠隔接客サービス「KSIN」に「GPT-4o」と連携したAIアバター接客機能を追加 シナリオ以外の柔軟な自動応対も可能に

ユニキャストと、円谷フィールズホールディングス傘下のデジタル・フロンティアは、共同開発したアバター遠隔接客サービス「KSIN」に、GPT-4oを活用したAIアバター接客機能を追加し、リリースしたと発表した。

GPT-4oとの連携でシナリオ対応以上に柔軟な自動応対が可能に

これまで一部のシナリオ対応等により効率化を図ってきたが、今回の対話生成AI技術の活用により、シナリオ対応以上に柔軟な自動応対が可能となった。


KSINのAIアバターによる販売ソリューション




AIでは対応が難しい接客は有人オペレーターに切り替えることで、ハイブリッドな対応が可能となり、接客の満足度向上を目指すとしており、有人オペレーターは接客が必要なプロセスにのみ集中することができ、少人数での複数拠点対応や、接客業務と他業務のマルチタスクが実現できると考えているとのことだ。

労働力不足や業務効率の課題に対して表情豊かで親しみやすく、TPOを選ばないフォトリアルなAIアバターを新たな労働力として導入し、接客業務の一部自動化や無人化を実現したいと考えている。

なお、ユニキャストは、今後も本サービスを始め、人とロボットによる未来の共創を目指し、社会課題解決のための提案をしていく。

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ロボスタ編集部

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