まさかの!熱いものを冷ますふーふーロボット「猫舌ふーふー」をユカイ工学が発表

ユカイ工学株式会社は、2つの新商品を「CES 2025」で発表する。熱いものを冷ますふーふーロボット「猫舌ふーふー」と、チラ見してくる抱き着きロボット「みるみ」。

「猫舌ふーふー」の外観(商品化の際はデザイン変更の可能性あり)

チラ見してくる抱き着きロボット「みるみ」

「猫舌ふーふー」は、「猫舌の人が「ふーふー」する、あの行為を世の中からなくしたい」という思いから生まれた小型のロボット。熱い食べものや飲みものを冷ますことに特化した。

カップなどの食器のフチに引っかけて電源を入れると、小型のファンで風を起こし、熱いものを「ふーふー」と冷ます。風の強さは調節が可能で、常に定量の風で冷ますモードと、風の量をランダムで変える「フーリズム」を搭載した。


2025年夏よりクラウドファンディングをスタートする。販売価格は未定(2025年1月時点)。
2025年1月7日(火)から1月10日(金)に、米国ラスベガスで開催される世界最大級の見本市「CES 2025」で初公開する。(「みるみ」は別記事で紹介)


「猫舌ふーふー」開発の背景

子育て中の家族にとって、まだ熱いものが食べられない子どものために熱を冷ましてあげる行為は日常的に求められている。また、小さな子どもだけでなく、食事の際に猫舌で苦労しているという人は大人でも多い。


「数多くの人が、熱いご飯を食べるときに「ふーふー」するあの行為を、世の中からなくすことはできないか?」という願いから「猫舌ふーふー」の企画はスタートしたという。

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ロボスタ編集部

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