ユカイ工学株式会社は、小中学生向け科学月刊誌『子供の科学』(株式会社誠文堂新光社)において、プログラミング工作キット「メイカーボード」を活用した新連載「メイカーボードLABO」を2026年8月10日発売の9月号より開始した。
■ロボットを作りながらプログラミングを学ぶ
「メイカーボードLABO」は、「メイカーボード」を使ったロボットの作例と作成手順を毎号掲載する連載企画だ。プログラミングの基礎やモーター・センサーの扱い方を解説するコラムも併せて掲載され、読者がロボット製作を通じて実践的な知識を身につけられる構成となっている。
第1回となる2026年9月号では、小中学校の音楽室でおなじみのメトロノームの動きを再現した「メトロノーム・ロボット」の作例を紹介。連載が進むにつれ、タッチセンサー・音センサー・超音波センサーを活用した「電動輪ゴム鉄砲ロボット」の完成を目指す内容も予定されており、段階的にスキルアップできる設計となっている。

型紙はセット購入またはPDFダウンロードで入手可能
製作に必要な型紙は、『子供の科学』の通販サイト「KoKa Shop!」で販売される「メイカーボード コミュニケーションパッケージ KoKaスペシャルセット」に同梱される。また、特設サイトからPDFファイルをダウンロードして印刷することでも利用できるため、手軽に工作を始められる環境が整っている。
■はんだ付け不要で初心者にも扱いやすい「メイカーボード」
「メイカーボード」はユカイ工学が企画・開発したプログラミング工作キットだ。はんだ付けが不要で、市販のさまざまなモーターやセンサーに対応した高い拡張性を持つ。プログラミングにはPCのブラウザ上でブロックを並べる感覚で操作できる「ビジュアルプログラミング」を採用しており、ものづくり初心者でも高度なロボット製作に挑戦できる点が大きな特徴だ。

ユカイ工学のオンラインストアでは「メイカーボード」単体版(6,050円・税込)のほか、タッチセンサー・音センサー・超音波センサー・サーボモーター2個を同梱した「メイカーボード コミュニケーションパッケージ」(9,350円・税込)も販売中だ。

■小学生ロボコンとの連携も継続
ユカイ工学は、小学生を対象としたロボットコンテスト「小学生ロボコン」に2020年の初開催より全面協力しており、「メイカーボード」は今年開催の「小学生ロボコン2026」でも使用可能だ。教育現場や課外活動との連携を通じ、子どもたちのロボット・プログラミング教育への普及を推進している。
■創刊100年超の『子供の科学』とのコラボレーション
『子供の科学』は1924年創刊の歴史ある科学月刊誌で、宇宙・生き物・テクノロジーなど幅広いテーマを小中学生向けにわかりやすく紹介している。研究者や医師、エンジニアなど各界の第一線で活躍する人物が子ども時代に愛読していた雑誌としても知られる。

2026年9月号(定価830円・税込)の特集は「驚きのネイチャーテクノロジー」で、動植物の構造から生まれた技術が身近な製品にどう活かされているかを紹介する内容となっている。




