Gateboxのビジネス活用でハニカムラボのAI「アイコンテナ」と連携 「東京ゲームショウ2019」で展示

株式会社ハニカムラボとGatebox株式会社は、好きなキャラクターと一緒に暮らせるバーチャルホームロボット「Gatebox」(GTBX-100)をビジネスシーンで活用することを目指し、ハニカムラボのAIソリューション「aicontainer(アイコンテナ)」と連携したビジネスソリューションの開発に合意したことを8月13日に発表した。

Gateboxが展開する「Gateboxビジネスパートナープログラム」に、ハニカムラボが参画することで締結され、Gateboxが出展予定の「東京ゲームショウ2019」(9/12〜15)にて、「aicontainer in Gatebox」のデモ展示を行うなど、相互の事業拡大に向けて協力していく。


ハニカムラボは、Gateboxが開発を進める「Gatebox」(GTBX-100)のプラットフォームシステムの開発やプリインストールアプリケーションの開発などに対して技術提供を行っており、今回の提携に合わせ、Gatebox社 取締役 CSAO 久森氏は以下のように述べている。

Gatebox社 取締役 CSAO(Chief Service Architecture Officer)久森氏

ハニカムラボ様はGTBX-100の開発初期からの技術支援を通じて、現在では「Gatebox」の仕組み、仕様を最も理解しているパートナーのうちの1社です。今回のパートナーシップを通じ、B2Bソリューションはもちろんのこと、B2C向けのキャラサービス開発においても多くの機会を創出していきたく考えております。



「Gatebox」(GTBX-100)




「aicontainer(アイコンテナ)」とは

aicontainer概要図

「aicontainer 」は、ハニカムラボが開発を進める、様々なカスタマイズが可能なビジュアルAIソリューションで、“VISUAL” “A.I.” “DATA”の3要素で構成されており、それぞれの要素をカスタマイズして組み合わせることで、導入したい場所や場面に合わせて、多種多様なキャラクターとその人格を作成できる。

VISUAL

任意のキャラクターのビジュアル、人格、動きをカスタマイズ可能。表示デバイスについてもPC、タブレット、VRなど様々に適用できる。

A.I.

会話内容を理解したり、発言内容を蓄積したり、カメラに映った風景や人・モノを認識する知覚機能。必要な機能は追加・カスタマイズが可能だ。

DATA

発言内容、環境の変化、通った人に関する情報等、様々な取得データを蓄積し、必要なデータを取得できる。

また、aicontainerを利用したソリューションパッケージとして、ハニカムラボの関連会社である株式会社CHO-DOにおいて「AICO」として展開され、様々な企業の課題解決の手法の一つとして利用されている。

■【動画】AICO by aicontainer 紹介

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ロボスタ編集部

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