ロボットテクノロジーであらゆる活動を応援する 一般社団法人ロボット応援団が設立 「すべての人に、ロボットの応援を。」

一般社団法人ロボット応援団は「ロボットテクノロジーを活用して、人々のあらゆる活動を応援する。」をモットーに、ロボットのハードウェア・ソフトウェア・コンテンツの分野にて数多くの開発実績を持つコンテンツプランナー・クリエイター・演出家・ロボットエンジニアなど、これまでロボット業界を牽引してきたメンバーによって設立した。

パンデミックによってあらゆる活動が制限を受けた2年間、プロ野球の無観客試合のソリューションとして、同メンバーが開発に携わった、福岡ソフトバンクホークスとソフトバンクロボティクスによる「ロボットによる応援」を契機に、ロボットテクノロジーを活用した応援をさまざまな分野に広げていき、社会課題の解決を目指すことを活動目的としている。


メンバーの実績

2020年6-9月
・Pepper×20体による福岡ソフトバンクホークスの応援プログラムの開発および実施オペレーションをソフトバンクロボティクス株式会社の依頼により株式会社電通と協業で実施

2020年10月
・北海道日本ハムファイターズvs福岡ソフトバンクホークス 「ロボット応援大戦」応援プログラムとオンライン観戦プロモーションをソフトバンクロボティクス株式会社・株式会社電通と協業で実施

2021年4月
・片手で拍手できる応援グッズ「パチパチクラッピー」の中日ドラゴンズ、福岡ソフトバンクホークス、東北楽天ゴールデンイーグルスバージョンを公式グッズ展開

2021年9月
・ギネス世界記録「最大のロボット応援団」の認定セレモニーイベント「Pepper Fes & Ceremony」にてPepper×100体のパフォーマンスをソフトバンクロボティクス株式会社の依頼により株式会社電通と協業で実施



代表・安倍栄司氏からのメッセージ

コロナ禍において、ロボットテクノロジーを活用した非接触ソリューションの可能性を見出すことができました。それを「ロボットによる応援」という形でさらに広げるべく、社団法人を設立しました。今後は国内外問わず、国際大会・メジャーリーグ・アマチュアスポーツを含めたスポーツ応援全般、イベント・コンベンション・カンファレンスにおけるプロモーション応援、企業広報・宣伝活動に寄与するマーケティング応援など、人間社会のあらゆる活動を、ロボットを駆使したソリューションによって「応援」していきます。


事業内容

1.広告代理業及び各種の宣伝に関する業務

2.コンピュータのソフトウェア及びハードウェアの企画、研究、開発、設計、製造、販売、保守、リース、賃貸及び輸出入並びにそれらに関するコンサルティング業務

3.インターネット等の通信ネットワーク及び電子技術を利用した各種情報提供サービス及び情報収集サービス

4.⾳声、映像のソフトウェアの企画、制作、販売及び賃貸

5.通信システムによる情報、画像、楽曲の収集、配信、処理、販売並びにそれらに係る機器及び装置類の販売

6.情報通信及びインターネット関連事業への投資並びに企業の合併、提携、営業権・有価証券の譲渡に関するコンサルティング、仲介、斡旋に関する業務

7.各種イベントの企画及び運営の請負

8.その他当法⼈の目的を達成するために必要な事業


組織概要

組織名 一般社団法人 ロボット応援団
所在地 東京都中央区銀座 8-14-9 デュープレックス銀座502
電話番号 03-6885-5766
メンバープロフィール 安倍栄司氏(テクニカルディレクター・代表理事)
ロボットと、さまざまなシステム・ガジェットを連携させるロボットアプリケーション開発を得意とし、これまでに多くのアプリケーション開発を手掛ける。クラウド・IoT・システム連携のインテグレーションも実績多数。

瀧口裕氏(クリエイティブディレクター・理事)
「クリエイティブのチカラで、百姓一揆を鎮圧する。」がモットー。ブランドコミュニケーション・広告キャンペーン・コンテンツ制作・ロボット開発をはじめ、多くのプロジェクトでクリエイティブディレクションを担当。

髙橋征資氏(ロボット&おもちゃクリエイター・理事)
ロボット・玩具を中心に、アナログ・デジタルを駆使したコミカルなエンタテインメント作品・製品を発明する。代表作に片手で拍手できる玩具「パチパチクラッピー」、拍手ロボット「ビッグクラッピー」など。

笹江幸弘氏(ロボット演出家・理事)
キャラクター設定に基づくセリフやモーションなどロボットに命を吹き込むロボット演出家。海外10ヶ国含む50回以上のロボットイベントを国内外で演出。ロボット専用アプリケーションの開発実績も多数。

蓮実一隆氏(マーケティングディレクター・理事)
ソフトバンクロボティクスの人型ロボット「Pepper」の開発段階から関わり、現在、総責任者をつとめる。元TVプロデューサーとしての人脈を生かし、ロボット関連のコンテンツやイベント等も幅広く手掛ける。

主要取引先 株式会社電通/バイバイワールド株式会社/tacica株式会社/レミーコンサルティング合同会社 他
ホームページ https://www.robot-cheering-party.com

ABOUT THE AUTHOR / 

山田 航也

横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。

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