【速報】トヨタがWRCラリージャパン優勝、地元で表彰台独占の快挙達成!エバンス選手が勝利【結果一覧】

愛知県と岐阜県で開催されている世界ラリー選手権(WRC)の最終戦となる「フォーラムエイト・ラリージャパン2023」は19日(日)に最終のパワーステージが旭高原で行われ、ロボスタ編集部も取材で現地入りした。
総合でトヨタ・ガズー・レーシングWRT(TGR)のエバンス選手が優勝に輝いた。

パワーステージの旭高原を疾走する優勝したエバンス選手

優勝カップをかかげるエルフィン・エバンス選手/スコット・マーティン選手(コドライバー:ナビゲイター)のふたり

2位にはベテランのオジエ選手(TGR)、3位に今期ワールドチャンピオンを獲得したロバンペラ選手(TGR)が入り、トヨタが地元で念願の表彰台独占を達成した。








勝田選手は5位

日本人ドライバーの勝田貴元選手(TGR:非ワークスエントリー)は、10ヶ所のSS(スペシャルステージ:競技区間)でトップタイムをたたき出す素晴らしい走りを見せたが、17日のクラッシュによるタイムロスが響き、惜しくも5位に終わった。

鬼神の走りでゴールした勝田選手。ヒョンデのラッピ選手にあと一歩届かず5位


優勝したエバンス選手






2位のオジエ選手





3位のロバンペラ選手





パワーステージの写真(旭高原/11月19日)

ヒョンデのヌービル選手


4位のラッピ選手


6位のタナック選手


勝田選手
【フォーラムエイト ラリージャパン2023 最終結果】(10位まで)
1. Elfyn Evans / Scott Martin (Toyota GR) 3:32:08.8
2. Sébastien Ogier / V. Landais (Toyota GR) 3:33:26.5 +1:17.7
3. Kalle Rovanperä / J. Halttunen (Toyota GR) 3:33:55.3 +1:46.5
4. Esapekka Lappi / Janne Ferm (Hyundai) 3:34:59.1 +2:50.3
5. Katsuta Takamoto / Aaron Johnston (Toyota GR) 3:35:19.1 +3:10.3
6. Ott Tänak / Martin Järveoja (Ford Puma) 3:35:37.1 +3:28.3
7. Andreas Mikkelsen / T. Eriksen (Škoda) 3:39:42.5 +7:33.7
8. Nikolay Gryazin / K. Aleksandrov (Škoda) 3:40:58.4 +8:49.6
9. K. Kajetanowicz / M. Szczepaniak (Škoda) 3:51:34.7 +19:25.9
10. Arai Hiroki./ Tachikui Hiroki (Peugeot) 3:54:31.5 +22:22.7
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