浜松市/スズキ/遠州鉄道/BOLDLYが自動運転バス「浜松自動運転やらまいかプロジェクト」の4回目の実証実験実施

浜松市、スズキ、遠州鉄道、BOLDLYの4者は共同で、2023年11月28日から、自動運転技術を活用したスマートモビリティサービスの事業化を目指す「浜松自動運転やらまいかプロジェクト」の第4回目となる実証実験を実施している。

前回の実証実験より距離を拡大、長期間で実施

実証実験は、浜松市における自動運転サービスの事業化により、地域住民の移動の利便性向上を図ることを目的に実施しているもので、自動運転機能(レベル2)や遠隔監視システムを搭載したスズキの小型車「ソリオ」をベースにした実験車両2台を使用する。


実証実験で使用する車両

実証実験は、片道約9.1キロメートルの区間を定時・定路線で運行します。第3回の実証実験よりも走行区間を5キロメートル以上拡大し、約3カ月にわたる長期実証を行う。


運行ルート


BOLDLYは運行管理プラットフォームやHMIを提供

BOLDLYは同社の自動運転車両運行管理プラットフォーム「Dispatcher」の他、LINEで利用できる予約システムやルートなどを案内する車内HMI(ヒューマン・マシン・インターフェース:人間と機械の間で情報をやり取りするための道具や手段などの総称)を提供。

遠隔地から安全な運行を見守ると共に、乗客が快適かつスムーズに目的地まで移動するための環境を整備した。


「Dispatcher」の画面

後部座席に設置したタブレット型の車内HMIには、「Dispatcher」と連携した案内システムを搭載し、乗客は現在地や行き先を確認できる他、緊急時に遠隔監視者との通話も可能となっている。


車内の様子(乗車定員2人)

車内HMIの画面

また、本実証実験で利用する車両は小型車で乗車定員が2人と限られることから、BOLDLYが開発した、LINEで利用できる予約システムによる事前予約制の運行とすることで、確実に乗車できる仕組みを整えた。


予約システムの画面

尚、2023年12月26日に開催した試乗会では、浜松市長をはじめ、BOLDLY、スズキおよび遠州鉄道の代表が試乗し、車両の乗り心地やサービスの実現可能性について確認した。




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ロボスタ編集部

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